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#2暗殺者
スターはカメラを見ると俺らな明確な殺意を向けた。
「ほら言わんこっちゃない。あいつを軍事力にするなんて無理だぜ!」
布を巻いた男はそう言うとあっははと笑った。
「何がおかしい?グローツ」
顔に大きなシミのある老人が布を巻いた男を睨みつけながら言った。
「おいおい今俺たちがするのは喧嘩じゃなくて話し合いだぜ?喧嘩なんかしてる場合か?」
隻眼の男が言った。すると司会進行の男が
「では隻眼の男はどこを狙うと思う?」
「あいつは弱者を嫌ってた。弱者と言えば平和な国などじゃねぇか?」
「じゃあトップ10に入ってる国はあぶねえな」
隻眼の男はタブレットで世界平和な国ランキングを見せると10ヶ国が映っていた。
「この10ヶ国がねらわれそうだな。そう言えばここにはちょうど10人いる!それぞれがこの国々に腕利きの暗殺者を送り込むってのはどうだ?」
司会進行の男が言うと10人中全員が賛成した。
10人の参加者はそれぞれの国に帰るとそれぞれの国に暗殺者を手配した。
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