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そんな生活が続いていつの間にか冬が来た。
日常は突然壊れる。
「今日からみんなと一緒のクラスメイトになる一宮だ皆仲良くねー!」
奴が来た。
中学生の頃、彼女を虐めていたやつの1人が。
折角彼女達から離れられるよう遠い所まで来たのに。
案の定その日から彼女はいつにも増して生死に必死になっていた。過去のトラウマが蘇ったのだろう。僕たちの行為も留まるところを知らず、昼夜問わず繋がる時間が増えていた。
「早く死にたい殺して嫌だ死にたくない助けて怖い、、、誰かあいつら殺してよ、、」
これが彼女の口癖になった。
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