淫らに溢れる蜜

モンペリエで....

私はフランスのモンペリエ大外国人コースに留学するとアジア系もチラホラ居ましたが日本人は私、独りだけでした。留学生同士は英語で会話をして意思疎通していました。

私はミッション系の大学卒ですので英語は日常会話レベルが何とか可能で仏語は読み書きは多少出来ますが会話レベルは買い物が出来る程度でした。欧州では2~3ヵ国語が話せるのが当たり前ですが日本語を話せる人は殆ど居ません‼

私は口説き上手でお酒が強いロシア人留学生と付き合うようになってしまいました。

(やっぱり、アルコール繋りなのね‼)と私は父親の遺伝子の命ずるがままに彼の求愛を受入れ初めて外国人と躯を交え合わせる事に夢中となり(大き過ぎて不安でしたがアルコールの影響で潤う私の躯はロシアを陵駕していたようです)彼との情事を毎日の様に重ねて居たのです。

私は日本人の中でも小柄な部類ですから大柄なロシア人の彼に抱かれるとスッポリ包まれてしまう様でした。また、その行為をする部分も随分と大きなモノでしたから、私は(これに馴れてしまったら不味いかも？)と少し不安を感じていました。彼と休日にはドイツやベルギーを旅行してビールを飲み歩く生活に私は満足していました。

はい、しかし、口説き上手は浮気上手で彼が様々な女性に手を出している事実を知った私は彼に新しく出来たラオス人の彼氏を紹介して別れを告げたのです。

私は異国と云う環境で自身のプライドと欲望を解放していたのだと思います。