古典「危演者達」(アベンジャーズ)・・・U.S.A

1/1
前へ
/30ページ
次へ

古典「危演者達」(アベンジャーズ)・・・U.S.A

 まずは300スター達成、ご協力ありがとうございます。 結構ペースが速くて驚くやら、嬉しいやら、ですね。  記念の今回は、僕のレトロおもちゃコレクションの中でも かなりレアなカードゲームを紹介したいです。 およそ40年前のアメリカのゲームになります。タイトルの「アベンジャーズ」は古典ぽく、遊びで付けてみました。中国語表現ではありません。 当時、おもちゃ業界にいた僕はある時、棚卸のために倉庫を整理しておりまして。で、棚の隅から出てきたのがコイツなんです。 輸入品なので日本語のルールブックはありません。流通業者が添付したらしい”手書き”のルールが記されたコピー用紙が一枚。 要するにトランプの”ババ抜き”みたいに、絵合わせをしていくゲームのようです。 メーカーは「MB」(ミルトン・ブラッドレー)というアメリカのおもちゃ会社で、日本でもメジャーな「人生ゲーム」を世に送り出したメーカーなんです。(なんでそもそもの「人生ゲーム」が$札紙幣を使うか?の理由がここにありますね。) こちらはチビッ子用に企画されたゲームなのか、一枚の大きさが15センチほどある大型のカードです。 で、肝腎のデザイン。 334caf73-35df-4c79-beb7-2933ac964070  どうです?今だからこそ、映画の影響で名前がわかるキャラクターも 多いことかと思いますが、40年前は「スパイダーマン」「キャプテン・アメリカ」以外は正直に言って、サッパリ?でした。 「Dr.ストレンジ」と「スーパーマン」の違いが判らなかったし。 (「スーパーマン」は制作会社が違うので、ここには出てきません。) 「アイアンマン」の格好良さは現代の映画だからこそ、でしょ? こちらの古典アイアンマンはどうすか?あはは。  でもね、僕はこちらはこちらで、この雰囲気が好きなんですよ。 アメリカン・ノスタルジーです。当時アメリカ国内で流通していた、薄っぺらいコミック雑誌と同じ匂いがするんですよね。  どの国にも、古き良き時代があった。というお話でした。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加