地球のおもちゃ箱～ちょっとレトロな世界のおもちゃ～

いざ砂浜へ！・・・スウェーデン他

　世界中がコロナ騒ぎでテンテコ舞いな中、スウェーデンだけは一線を隔してますな。国民全体で集団免疫を保持させるべく、外出自粛だのロックダウンだの、は一切行わず。
見方を返せば”ウイルスに弱い人は自然に淘汰されて・・・・”と言ってるようなものだ、との冷ややかな意見もあるとか。

　それはともかくとして、北ヨーロッパの国々はこれからの夏の季節が
待ちに待った季節でもあります。
なんせ北極に近い分、基本的に寒い地域なので、野外レジャーを楽しめる貴重な時期でもあるわけです。
僕はスウェーデンには8月に訪れましたが、正に町を挙げてのサマーフェスティバルが開催されている最中でした。メインストリート中心に大道芸人（プロ、アマ問わず、だと思います）や飲食店の出店などで大層賑やかでした。
　首都ストックホルムにある市民公園で僕の思い出に残ったのは、広い敷地内に造られた「チェス」。一抱えあるくらいの木製の駒を動かしてゲームを楽しみます。当然、”ゲーム盤”も大きくなります。グランドに縄を打ち込んでマス目が仕切ってありました。（僕が居た時は、ちょうどお年寄りがベンチにかけながらゲームをしてましたね。）

　園内に砂場が設置されているのは日本と同じでした。

　これは地元のおもちゃさんで買った、砂場遊び用のレーシングカーです。17センチくらいの大きさで材質は樹脂製なので、遊び終わったらザっと水洗いできます。たまたま赤い車を買いましたが、他にも青とか黄色とかありましたよ。

　北ヨーロッパで遊ばれる砂遊び用のおもちゃをもう一つ。
これは隣国フィンランドとデンマークのおもちゃですが、デザインが面白くないですか？

　「赤いクレーン車」はデンマーク製。
「手形足型」はフィンランドのおもちゃです。砂でモリモリ固めた”手足”が
あちこちに出来上がります。