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日本のお化けよりもPR強め?・・・アメリカ合衆国
アメリカは言うまでもなく、”映画”をはじめエンターテインメントの国。それ故か、自己主張の強弱がモノをいうお国柄でもあります。
良くも悪くも。
当然、おもちゃの世界も映画のキャラクターをモチーフにしたフィギアなどが多数占めることとなります。
映画の部門別にそれらをコレクションする人もいるようで、棚やショーケースの中にズラリと並べられたおもちゃたちは壮観な眺めです。
バブルの頃、アメリカのトイザらス(ニュージャージー州)におもちゃ業界の一員として視察旅行に出かけたことがありまして。
個人的に日本では手に入らない映画関係のおもちゃを探すのも、目的の一つでした。
ありました、ありました。色々な映画のキャラクターおもちゃたちが。
そのなかでも今回は、「ホラー映画のキャラクターフィギア」を紹介したいと思います。ユニバーサル映画の作品を元に作られた怪物人形たち。
しかも”クラシック”。
年代にして1930~40年代と渋めなチョイスです。
全長20センチくらいの、ほとんど樹脂の塊です。あはは。どれも腕が上下に動く程度。
着色の加減でしょうか、それでもなんか重量感があります。
ちなみにクラシック映画の方ですので、これらの人形の元となっている、当時のモンスターを演じた役者も相当古い方々ばかり。
・「狼男」:ロン・チェィニー・Jr
・「ドラキュラ伯爵」:ベラ・ルゴシ
・「フランケンシュタイン(の怪物)」:ボリス・カーロフ
・「ミイラ男(ザ・マミー)」:ボリス・カーロフ
なんと、フランケンシュタイン(の怪物)とミイラ男が同じ俳優さんだったとは!調べるまで知りませんでした。
このフランケンシュタイン(の怪物)は相当インパクトがあったのか、今でも画像をちょいちょい見かけます。
ドラキュラ伯爵は僕はこの方よりも後にスターとなる、
クリストファー・リーの方が馴染みがあります。小学生の頃の夏休みに
TVで放映されたドラキュラ映画は、この人が主演でした。
(さらに近年は「スターウォーズ」でダークサイドの悪役で登場!)
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