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「じゃあ、私が返してきますか?」 って店長に伝えたら 「それは、、、」 と黙ってしまった そんなに悩むことなのかな? 大変な事? 「とりあえず そちらは鈴屋に戻してください」 と解決策がでないまま 指示されたので 鈴屋のカウンターに戻ったけど それくらいのお使いなら 私出来るけどな。 ね、観音様 と仏像相手に話すと ポンっと出てきた かんのんさまが もういっこ みまちがい、、では、ないと、 おもう、、んだけど、 まばたきをしても めをさすっても いる、、と、思う 凝視していると、 雅な感じで腰を低くして 頭を下げた 動いたよ 動いて頭下げたっぽい なんじゃこりゃ? って力が抜けてヨロヨロ後ずさった 「約束してしまいましたね今」 「ひっ!!」 店長が店舗の間のスイングドアの 片方から顔だけを出して 悪魔の形相で睨んでる 「勝手になにしてるんですか」 店長スッゴい怒ってる? 閻魔みたいな低い声でうなってるぅ 「、、、、、!」 これなんですかって聞きたいのに 言葉にならない どす黒いオーラを浴びせられてる 頭を必死でふった 怖い 怖い 怖い 何が 違う違うと頭をフルフル してるのか自分でも分からないけど 「藍山さんが処理してくださいね」 冷たく言い放ち アンティークRinへ消えていった どーいうこと? 足腰が言うことをきかないけど ふらふらと店長の方へ戻ると 残りの紅茶を飲んでいたので 「あの、あれ、あの」 説明が欲しい私に 冷たい目線しかくれない店長は 「神仏との約束は絶対です」 というので 「約束?そんな してないです」 そんなことより アレは何? ぽんっ、って 「私は嫌だと言いましたからね」 絶対に話が噛み合ってない 「もー 店長! 解るように説明してください!!」 ワガママなことばっかり ゆってて 全っ然 意味がわかんない
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