第1章 同期はクールなヤツでした。

1/20
956人が本棚に入れています
本棚に追加
/397ページ

第1章 同期はクールなヤツでした。

ココは とある出版社 広報(広告)部。 「ふあ~ぁ 眠いなぁ…。」 本当、昼ご飯のあとの仕事って ヤル気出ないんだよねー。 コピー機のディスプレイをポチポチ押して 大量印刷しながら大欠伸してみたけど。 んなところを上司に見られたらまた怒られんな。 それでなくてもだいたい毎日怒られてんのに。 「はぁ!? なんで通んないんだよ煌月(こうづき)!」 「煩い。大声出すな。  そんな先行きわからない企画  採算が合わないからだ」 「お前ら編集部が持ち掛けた企画だろ!  そう思うならもっと考えてオレ達に仕事を振れよ!」 デスクが騒がしいなって思ったら まーた始まったよ。 アタシの頭を悩ます編集部のバカ男 【 煌月 ジン】-Jin kouduki-(29歳)が 他部署に喧嘩吹っ掛けてる。 「って…  相手の男、営業部じゃん。  そもそもココ広報部なのわかってんのか?  どうして編集部と営業部がいるの、まったく」 アンタ達がモメ事を起こすと こっちにまで被害と犠牲を被る羽目になるんだわ。
/397ページ

最初のコメントを投稿しよう!