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第0話 プロローグ
古代から恐れられ人間と相容れぬ立場にいる者それが鬼。
だが、恐れられる一方で鬼を崇め奉る地域も少なくは無かった。
それは鬼は怖いが強く力の象徴として成り立つからであろう…。
そんな古代の事は関係ないって?
そう、この現代には鬼はいない。
だから関係ない…。
けど…もし、自分が鬼がいる時代に生まれていたら…
そしてその鬼を倒す役目を生まれた時から背負わされ、それが普通のしきたりだとしたなら…
あなたは鬼をどうする……?
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