プロローグ

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プロローグ

 僕は陰陽師。  一流の陰陽師を目指して、子供の頃から修行に明け暮れていたけれど。  絶大な霊力を持つ天才肌の姉さんと比べたら、平凡。  陰陽師として中途半端。  星は告げる。  15歳で運命が変わると。  でも平凡な僕に、どんな変化があるというんだ?  きっと大したことはない。  そう思っていた。  けれど。  15歳の誕生日。  確かに、僕の運命は、変わったのだ。
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