無意識の箱の雑記帳

並行はよくないだけで。

　簡単な話で、やりたいことはいくらでもやって良いと思うんだ。
　それを同時に行えばどちらも中途半端になるって話で、時期を明確に決めてそれだけに注力するのならば、何をどうしても良いだろうってことになる。
　勿論、何をするにしても究めるのは時間がいるから、最低限年単位で考えなければ意味が無いことでもあるけれど、結果を重視するのならば覚悟はいるだろうね。

　僕は小説とイラストと音楽を同時に行っているわけだけれど、それが無理だと気付いているからそういうことを言っているし、他の人もマルチタスクはよくないと言っているのを聞いたこともあるから、尚更そう思うんだ。

　成功するのならば、そうしないと続かないというのもある。
　趣味というか自己満足で良いのならば、同時にやるのも良いけれど。
　でもねー、成果が出ないで満足できる趣味って無いと思うんだよね。「成果」ってのは決して社会的な成功を意味するものではないし、それを求めない人だって居るだろう。
　僕の場合は作った音楽をまとめてＣＤに焼いた時点である程度達成されたり、書いた小説をプリントアウトして積んでみたり。
　そういう小さな実績を目に見える形で置いておくのもアリかな、と。

　逸れた。
　とにかく、一意専心という言葉の通りに一つのことに集中するのが効率は良いんだと思うんだよね。
　それをするならば、二兎でも三兎でも追って良いんじゃないかな？