論理なんかそれっぽけりゃいいんだよ(自棄)。

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論理なんかそれっぽけりゃいいんだよ(自棄)。

「現実に即していない」なんて指摘、まああるみたいだけど僕はそんなのを受けたことは未だないから何とも言えないが。  ファンタジーだのSFだの(個人的にはあまり違いがわからない)のとんでも理論に難癖付ける人の気分はわからない。正確には創作に手を付けるとわからなくなっていくのと言うのが実際なのかもしれないなーと思うよ。  もちろん、現実のことに対してわけのわからん勘繰り方をするのは問題だとは思うけど(陰謀論とかのあれ。闇の組織とか何言ってんのとか感じる)、それも作品でやるには自由も自由、好きに書けばいいさ。むしろやってくれ。  ……なんて、なんだか喚き散らしてみるものの。  今回思ったのは自分の作品で「催眠術で人格を変容させる」ってエピソードを書いていたなあと言うのをなんとなく思い出したことの記録だ。  公開している作品なんで、いつでも読めるんだけど。  字面は結構穏やかには見えるけれど、やり方が結構力ずくというか。 「動きを制限する瞬間的な催眠を数十くらい同時に打ち込んで、さらにそれを無理矢理打ち破る。その動作によって脳の内部に高い負荷をかけてどこかの回路を焼き切る」 「結果として、本人が無意識にかけていた行動のリミッターを外してしまう」  と言うような無茶苦茶な論理だったはずだ。  それどっちかと言うと電気ショックでも喰らってないか? と思わなくもないが、バトル中心にしている作品だからまあいいかとそのまま書き上げたな。  当然、こんなもん現実でできるわけないし。催眠ってそういうんじゃねえよとも思う訳だ。  あくまで別々の要素を組み合わせたり拡張しただけの結果でしかないからね。  作品の中で筋が通ってりゃそれでいいんだよ、と開き直りにも近い言い分が一番の正解だなと今更感じている。  現実との区別をつけられれば何も問題ないんだから。 (現実逃避まっしぐらだけど。  私的な用事で待ちぼうけ食らってて困るんですが。三ヶ月放置されたら流石に怒るよ?)
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