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スタイルとバイアス。
どんな創作であっても、作者本人の思考傾向はにじみ出てくるもので、自分の作品を読んでいてもそれはちゃんと見えてくる。
今は公開していない作品が多いんだけど、それは色々手直しや書き直しをしているだけで、考えていることが結構ある。
僕はバトルものを中心に書いているけれど、その中で人間の関係性や相容れない存在のいがみ合いなんてものを描きがちだったりする。関係の変化とかをドラマチックに描くのは苦手なので、バトルとか喧嘩に紛れ込ませているのだ。
新人賞に応募することもあるけれど、そこで落選した作品は書き直すようにしている。再応募ではなく、Web上で公開するために完全な形にしてしまった方が良いと考えてしまう思考のためだ。
ここにも完璧主義の一端が現れている気がするが、実際はそこまで完璧を求めてはいないのだけど。
ただ、音楽に関しては正直スタイルが定まっていない。まあ、そこまで巧くないというのもあるんだけども、自分にとってしっくりくる作り方が定まっていないのだった。
何というか、インプットが足りないのかも知れないなあとは思うんだけど。
それでも、続けていれば何かにはなるだろうと思いながら続けているのだけれど。
昨日は小説の息抜きに作曲していた。
難しいけど楽しいよ。
20200325 動画「爪弾き」を公開。
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