【登場草花紹介】

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【登場草花紹介】

オダマキ(苧環) 英名:Columbine 分類:キンポウゲ科 オダマキ属 学名:Aquilegia 特徴:初夏のころに特徴的な花を咲かせる。星型の大きな花弁と、その中の一回り小さな花弁で構成されているように見えるが、星型の花弁は実は花ではなく(がく)(花びらの付け根にある葉っぱ)で、その内にあるのが本来の花である。 毒性:全草が有毒で、液が皮膚に触れると炎症を起こす。誤って摂取すると、胃腸炎や心臓麻痺を引き起こす。 誕生花:5月10日など 花言葉:勝利、心配して震える、愚か ダリア(天竺牡丹) 英名:Dahlia 分類:キク科 ダリア属 学名:Dahlia 特徴:初夏~秋にかけて多種多様な色の花を咲かせる。和名の天竺牡丹は、天竺(インド)から来た(と当時は思われていた)ボタンに似た花ということで名付けられた。 誕生花:5月5日など 花言葉:優雅、華麗、裏切り アザミ(薊) 英名:Thistle 分類:キク科 アザミ属 学名:Cirsium 特徴:春~夏にかけて花を咲かせる。細長い針のような花びらが密集したような見た目をしており、茎にはトゲがある。その名前は、花を折ろうとすると茎のトゲが刺さり驚く事から「驚きあきれる」の古語である「あざむ」が語源になったと言われている。 誕生花:3月19日など 花言葉:高潔、素直になれない恋、報復 アネモネ 英名:Anemone 分類:キンポウゲ科 イチリンソウ属 学名:Anemone coronaria 特徴:春に花を咲かせる。花びらに見える部分は、実は(がく)である。"Anemone"の名前はギリシア語の"anemos(風)"を語源とし、春の穏やかな風が吹き始める時期に開花することにちなんでいる。 誕生花:1月22日など 花言葉:はかない恋、恋の苦しみ、見捨てられた ホオズキ(鬼灯) 英名:Chinese lantern plant 分類:ナス科 ホオズキ属 学名:Physalis alkekengi 特徴:初夏に白色の花を咲かせ、その後提灯(ちょうちん)のような朱色の(がく)をつける。その名前の由来は諸説ある(本説明内では割愛)。かつては輝血(かがち)とも呼ばれていた。 毒性:全草に微量の毒成分が含まれている。妊娠中の女性が服用した場合、流産の恐れがある。 誕生花:7月7日など 花言葉:自然美、心の平安、偽り
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