無へ進む

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喜怒哀楽 表情をもつ生物として、人が持ち合わせる4つの代表的な感情であるが、それらに揺さぶられる事も、それらに意味がないことに気付いたのはいつのことだろうか 喜ぶ事も、 怒る事も、 哀しむ事も、 楽しむ事も、 それらが本心でなくなったのはいつのことだろうか。 表面上でそれらを作り上げてしまえば、そんなのは仮面と同じだ。 やってる事はただのピエロだ。 周りに合わせて仮面を付け変えてるにすぎない。 そしてどんな表情を作り上げても、それに反応されなければ無意味。 ピエロの模倣をしたところで意味はない。 僕は表情を作る意味を見いだせず、僕の中の答えとして無が一番であることになった 表面上の仮面を張り変え続けるピエロの仲間入りはできず独りで有り続けたとしても、それが僕にとってらくに生きて行く道なのだ でも、なぜ、解決できたと思ったのに、気持ちのもやつきは消えないんだろう
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