短編

愛してるゲーム

ある日の放課後の教室。

いつもは、部活があるが急な雨で中止することになった。

すぐに帰れるが、雷が鳴りはじめ待機することになった。

8人いたが、3人になってしまった。

3人になり、話題もなくなりどうしようかとした時だった。

突然、一人がゲームをしようと提案した。

クラスの女子から教えてもらい、やりたかったからだ。

やり方は簡単だった。

相手が「愛している」と伝えて、それを照れずに堪えるというもので、動きやセリフの言い回しもしてもいい。

照れてしまって吹き出したり、笑ったりしたほうが負け。

よくわからないがやって見てたらわかるだろうということになった。