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げたんわくんは、袴のままだが、俺と香多くんは水着に着替えさせられ、タッくんと五丁目さんは節分イベントで使った鬼の衣装。良くんなんかはハロウィンの衣装になって、うたうものさんは私服の要望が強く、にょた状態のときの普段着。ここの学生たちはマニアが多いのか、モデルじゃない本乃編集長やアッキーやマッキーにまでの踏んづけを所望してきた。
卒業式が退場するとき、俺らが卒生の男子を踏んづけて、それを卒業生の女子が写真に収める地獄絵図が完成した。
「ふふふ。これで男子の弱み握ったーー！」
と叫ぶ女子がいたが、教師や親御さんの前で喜んで踏まれにくる男子は色々終わってないかな？
踏んづけイベントの趣旨は踏んづけられるときな頑張ればにょたチョコ男子のパンツ拝めるかも知れない、捨て身イベントなのに。
卒業式を見守る親御さんたちは唖然としている。
「息子さん娘さんたちの成長を喜びましょう！これこそ健全！」
伊織先生がそう叫んだが、俺らにょたチョコ男子は伊織先生ほどハート強くないんだよ！
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