兵法者ハンベエの物語だよお

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タイトルから、この小説が剣劇だと想像出来ます。 さらにあらすじでは、無国籍チャンバラ劇場と親切に教えてくれています。 しかし最後に、ゴロデリア王国で大暴れと。 ゴロデリア王国 ファンタジーなのか? わたくしが、初めてハンベエをみつけた時感じたのは、チャンバラだけでもオイシイのに、ファンタジーの世界観まで!! 一粒で二度美味しい 嬉々として読み始めましたとも。 探していたのは歴史小説。けれどもハンベエを読み始めたらもう他のはいいや。 今よりかなり俺様読書でしたから。 そうそう、最近ハンベエは再び歴史のジャンルに戻されました。 わたくしは、やはりこのジャンルがしっくりきますね。 そう思ってニヤニヤしておりましたら、ジワリ、ジワリ。 まるでハンベエが、強敵に詰め寄るようにランキングが上がってきまして、もうすぐそこまで見えている状態です。 それはそうでしょう。 この小説は、紆余曲折乗り越えた芯の強い小説でございますから。 このお宿では、小説の内容には触れません。 それは、興味を惹かれたあなたが読む、邪魔にはなりたくありませんもの。 それに、変態俺様読書のわたくし如きが、描写云々、文法アレコレなど、寒気がいたしますし。 わたくしが感じた素敵な小説。 ただ、それだけのこと。 ハンベエの強さと、斬るには不自由しないゴロデリア王国で、今日もハンベエは暴れています。
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