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2. 私の夢
私は夢があった。
早く結婚して、子供を産んでお店を出すこと。
何のお店？
もちろん儲かるお店。
子供たちが喜ぶお店なら何でも良かった。
高校の頃から、先生と商売の話をトコトンしていた。
一風変わった生徒だったかも知れない。
まあ。商業科でもあったので、大学は考えてなかった。
先生もあの頃、自分も教師を辞めて商売人になるんだと言っていたから！
恋愛なんて興味なかった。
まず、先生とも恋愛感情に走ることはなかった！
そこだけは伝えておきたい。
奥様は疑っていたけど…
のちのち書くけど、先生も違う女と浮気していたのだ！
まあ。それは後で出てくる話だからね。
これ！プロローグだから！
まあ。とにかく、男に興味を示さないこの私が、早く結婚して子供を産んでお店を出すなんて言ってるんだから、支離滅裂な話だよね。
でも、本気で商売をしたいと思っていた。
そして、そのチャンスは訪れた！
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