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454. 我が家でヨバイ
時計は夜の9時を指していた。
「そろそろ帰るとするかな。」
「え?お風呂に入って行ったら?
憲一。尚ちゃんと一緒に入るよね?」
「うん!尚ちゃんの背中を洗ってあげるよ♪」
「そっか。わかった。着替えがないよな?
昨日来たときにお風呂に呼ばれちゃったから。」
「フフフ。あるわよ。2、3日泊まっても平気な位あるわ♪」
「え?そんなに?それじゃ、今夜は泊まって行こうかな。」
「え?」
「ははは。嘘だよ。
明日の朝、俺は親父の病院に行ってから店にでるから、ここを6時前に出ないと行けないから無理だよ(笑)」
飯田はそう言うと、憲一を連れてお風呂に入った。
「いい湯だった~♪お母さん。僕、もう寝るね!
尚ちゃん。おやすみなさい。」
「おう。おやすみ♪」
お父さんとの約束の時間はとうに過ぎていたので、憲一もあわてて寝室に入ったのだ。
「はい。お水ね。」
「ありがとう。気が利くね。
喉が渇いたよ。
静香もお風呂に入って来なよ。
待ってるからさ♪」
飯田の待っているとは、お風呂に出たらやろうってことだよね?
暗黙の了解みたいに、飯田はテレビを観ながらソファーに座っていた。
静香は髪の毛をタオルで乾かしながら、お風呂から出てきた。
「潮風にあたると髪の毛もごわごわになるのね。」
タオルで髪を、面タオルのようにかぶった。
「ははは。剣道の時のかぶり方だな。誰に教わったんだ?」
「これ?妹よ。妹は剣道部に入っていたの。
強かったのよ〰️。本当に怒らすと目付きが鋭くて!
あ。尚ちゃんと同じ年だわ♪」
「へえ。妹さんは剣道の達人なのか?
憲一は空手で…
静香と一緒になって、静香を泣かせる事なんてしたら、俺は殺されるかも知れないな。(笑)」
いや。一緒になる前に、しゃしゃり出てくるかも。
それはそれで怖いかな。
「今は妹さんは何をしているの?」
「うん。ツアコン。世界を飛び回ってるわ♪」
「え?ツアーコンダクター?
いいねえ。静香と新婚旅行の時にお世話になりたいものだね♪
まあ、無理か。姉を夫から奪った男とは急には仲良く出来ないよな。
俺達は沢山の努力をしていかないといけないな。」
「そうね。沢山の努力だね…」
「静香?こっちおいで♪」
飯田が手招きをして、静香をソファーに座らせた。
「俺は静香に沢山の努力と愛を与えて行くからな♪」
唇が重なるとそのまま、飯田の手は静香のパジャマのズボンの中に入る。
「今日はゴム無いけど…大丈夫か?」
「うん。そろそろ生理だから大丈夫のはず。」
「ん。わかった。まあ、またシャワーを浴びることになるかな(笑)
さてと、昨日の晩の落とし前だぞ!」
飯田は静香のパジャマのズボンを脱ぎ捨てると、パンティーを脱がし、蜜壺の回りを舐め始めた。
蜜壺に飯田の舌が入る。
クリトリスを甘噛みされて、堪らず喘ぎ声が漏れる。
「これが、落とし前だ!
運転中にフェラするなんて!
事故ったらどうすんだよ?
スリルの好きな俺でも、ビックリだよ!
ホント、あれには参ったよ💦」
「うん?気持ち良すぎて参ったのよね?
尚ちゃんがどんな態度になるか、ちょっと試したかったの♪」
「もう!試したかったって…
運転に集中出来なくて、縁石に乗り上がるところだったんだぞ!」
「うフフフ。尚ちゃんはどんな時も冷静沈着よね?」
「冷静沈着?
バカ言うなよ!
俺はいつだって静香とのエッチは
真剣なんだ!
こんなに興奮してるのに、冷静沈着で出来るわけないだろ?
もう、落とし前第2段だ!」
飯田は静香の体を起こすと、手を引いてお風呂場に向かった。
「ソファーが汚れるとまずいからさ。
風呂場に移動だ!」
シャワーを浴びるとマットを引いた。
「いつ、このマット買ったんだ?
前は無かったよな?」
「うん。加奈さんが泊まりに来たときに。
加奈さんって片眼が見えないでしょ?
だから、滑って転んだらケガするからよ♪」
「そうか?本当は俺とこうしたかったから、買ったんだろ?」
静香をマットに座らせると、
「落とし前の第2段だ!」
静香の蜜壺とアナルに、飯田の指が1本ずつ入った。
「あ~ん。あぁあ~。」
憲一に聞かれるとまずいと思った飯田は、キスで口をふさいだ。
飯田の指でとろけるような思いの静香だった。
「いきなりなんて…ずるい!」
「初めに静香が昨夜、いきなりフェラなんてしたからだ。
その落とし前って言ったろ?」
いきなりではないはずだ。
昨夜も今夜も!
昨夜、車中で飯田が静香の手を繋いだから、そのまま股間にあててみただけだ。
すでにその時、飯田の股間は硬くなっていたはず!
今夜だってそうだ。
静香は落とし前の意味はわかっていたはず!
ちょっと、強引な飯田のセックスが堪らなく好きな静香だ。
本当はこんなセックスを欲しがっていたからこそ、昨夜はあんな大胆な行動に出た静香だった。
2人はお風呂のマットの上で、燃えた。
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