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506. 旅館でのプレーは
ここの部屋はドアを開けると左手がトイレで右手が洗面所とシャワー室のようなお風呂があった。
その先の襖を開けると畳の部屋が広がる。
そして、その奥の部屋にベッドがあった。
その向こうに五人位つかれる広さの露天風呂があるのだ。
露天風呂の手前の寝室のベッドに静香は飯田に抱かれた。
今日は新婚さんと言う飯田の設定で、2つのシングルベッドを寄せてダブルベッドにしたようだった。
「俺達は甘い甘い新婚さんだからな。
夕食前に一発。お風呂で一発。寝る前に一発。朝飯前に一発だからな!覚悟しろよ(笑)俺の希望と夢だよ。」
静香の羽織っている服を一枚一枚脱ぎ捨てていく。
「今日は可愛らしいワンピースなんだな。
オシャレしてきたんだ。
化粧もいつもと違って、駅で会ったときドキドキしちゃったよ。」
「ん。だって初めてのお泊りデートだもん。
気合い入れて来たの♪」
「俺のためにって言うのが嬉しいな。
このレースのピンクのパンティーも堪らないよ。
静香の匂いのパンティー…持って帰りたい。」
「尚ちゃんのヘンタイ…あ。あァ〜。」
パンティーの上から撫でられると、それだけで中が濡れていく。
「直接触って無いのに、こんなに濡れて。
俺より静香の方がヘンタイだよな(笑)」
「もう。尚ちゃんの意地悪!」
「もっと濡れてヘンタイになれよ。
俺もヘンタイだから、濡れたパンティーもらってく!」
いつもの飯田と違った指使いと口づけに戸惑った静香だったが、ラブホと違った素敵な部屋と空間に酔いしれているのだろうと思った静香だった。
今宵は新婚さんバージョンの二人だから。
堪能して1ラウンドが終わると、濡れて汚れたパンティーを飯田は丸めて、嬉しそうにビニール袋に詰めてバックにしまった。
「これでアンパンしながらセンズリコクと堪んねえな。」
もう、飯田の言葉に静香は笑ってしまった。
昔のツッパリ男のセリフに聞こえてしまった。
今の人にそんなことを言う人はいない。
「静香。笑うなよ。今さ。守と一緒だからさ。
部屋は別々だけど、二人共タバコ吸うだろ?
静香の匂いを思い出してセンズリしようとすると、守のタバコの匂いの方が鼻についちゃってさ。
静香の匂いが全くしなくて、やる気失せるんだ。」
「守さんってタバコなんだっけ?」
「あいつ。LARK。納豆臭い匂いするんだよな〜。
自分のタバコの匂いなら気にならないんだけどさ。
嫌いなタバコの匂いが、鼻に入ると駄目なんだなあ。」
「え?タバコ吸ってる人がタバコの匂いが駄目って…意味がわからない〰」
困った顔をした飯田は
「タバコ吸うから、タバコ吸わない人間より敏感なんだよ。
まあ、わからないだろうけどさ。
さてと!次!お風呂で2ラウドしようか。」
裸のまま露天風呂のお風呂に向かった。
外は夕焼け空で、下を眺めると透きとおった綺麗な川が流れている。
その先は緑の山に囲まれている風景だ。
「絵になる風情ある景色だよな〜。
静香?俺の膝の上に乗って。」
飯田の甘えは止まらない。
181cmの体格が大きくて、座高の高い飯田に153cmの静香はすっぽりと入ってしまう。
「女のうなじって色っぽいよな。堪んねえ。」
そんなことを言いながら、飯田の股間が固くなり、静香のお尻に触る。
後ろからうなじにキスをされ、首筋を舐められて、耳を甘噛されると静香も堪らなくなる。
飯田は無言でそそり立つ物を静香の蜜壺の中に入れていく。
「あ。あぁあ〜。」
思わず声が出てしまう。
もしかしたら、壁向こうの隣にも露天風呂があるのだから聞こえているかも知れないと思うと、口に手をあてた。
「この部屋は角部屋だ。
隣はまだ来ていない。さっき確認したよ。
だから、声出しても大丈夫だ。
たとえ聴こえたって構わないよ。
俺達は甘い甘い新婚さんだから♪」
「ラブホと違うから、水は抜けないからよつん這いになったら温泉飲んじゃうわ。」
「うん。わかってる。ここでは汚せないからこのまま温まろう。
これも俺の夢なんだ。
静香に入れたまま、同じ風情ある景色を眺めている光景がね。」
「夢?変な尚ちゃん。」
「この続きは、向こうのシャワー室でな♪」
のぼせるほど温泉に繋がってつかっていたが、シャワー室に移動した。
シャワー室に入ると、アナルセックスに変わった。
飯田のやりたい放題だ。
お泊り旅館と軽井沢コースなんて初めての経験だった静香は飯田の願いを全て叶えてあげることにした。
そろそろ7時になる。
結構プレーしすぎた。
浴衣に着替えて、飯田は畳の部屋で食事を待ったっていうより、生ビールを待っていた。
静香は髪の毛を乾かしながら、洗面所にいた。
コンコン!
食事を持って女将が来てくれたのだろう。
静香はドアを開けた。
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