TEAM R

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あっという間に店に着く。 俺は最後の言葉を自信満々に発する。 「わざわざ有難うございました! 初対面なのに優しくしていただき感謝っす。 そこでなんですが、是非お礼をさせてもらえませんか?」 3人は不思議そうな顔で聞き返す。 「お礼ですか? ただ道案内しただけなのでそんな気は使わないでいいですよ。」 う~ん、さすがランキング1位ちゃん。  人間が出来てますな! でもね、今日はそれじゃ困りますよ! なんてったって、これは超遠回しなナンパですから。 俺は最後の言葉を発する。
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