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「えっ~!残念だな~ 実はね、本当のこと言っちゃうけど俺たちは4人で飲みにきたんだけど、ちょっと前に君たちとすれ違ったのよ。
で、その時に友達の1人が君に一目惚れしちゃって、恥ずかしいから俺に声をかけてきて欲しいとお願いされたのよ。
伊勢って言う奴なんだけどね… でも行きたくないならしょうがないか~」
伊勢には悪いが、今日は生け贄になってもらおう。
調子に乗った罰だ。
俺はアンと目線を一度もそらすことなく話した。
するとアンの表情が一変。
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