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「すいぁっせんですぃたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
「………チッ、さぁせんしつぁあ〜」
俺と西山の前には仁王立ちしたホスト先生。
「お前ら2人とも謝る気ないだろ」
「「ありよりのなし!!!!!!」」
「キェエエエエエエエエェエエェェエエエエェェェェエ!!!!!!」
んふふふ。ホスト先生が壊れた。
「……だいたいなんでテーブルぶん投げたりしたんだ。いや百歩譲って投げるのはいいとして、何故人に向かって投げた???」
「りょーちゃんにセクハラしたから」
「上坂、それはほんとか?」
「………ありよりのなし!!!」
やばい。西山の視線が冷たい。零度だ。
「………はァ…とりあえず西山は反省文8枚。上坂は5枚な」
ホスト先生泣きそうだな。
なにか辛いことでもあったか???
帰りにホスト先生に塩飴を渡してあげた。
なんだかすごい微妙な顔だったけど、その理由は俺はわからないままだった。
あっ、俺の尊敬する風紀委員長と喋んの忘れてた。
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