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何故、生徒会・風紀委員会のお披露目をやる必要があるんだ?
まあステージ上に立っている生徒会・風紀委員会の姿を見て、色めきだってる周りの様子を見れば、需要はあるんだろう。
「俺はこの神座学園で生徒会長を務めてる神道 巽だ。皆が学校生活をよりよく送れるようにサポートしよう」
遠くから見ても綺麗な黒髪に、意思の強そうな青眼の1番周りから騒がれてるイケメンさんがこの学園のトップだった。
「同じく副会長の海松 馨です。よろしくお願い致します」
キラキラ光る銀色の綺麗な長髪を、可愛らしい赤のリボンで括った優しい眼の彼がニコリとお辞儀した。
「会計の佐多 時也でーす。気軽に話しかけてね~」
目に痛いほどの金髪を遊ばせて、大きな茶色の瞳を細め笑ったやつは会計らしい。
「……書記の羽場 亜月
…うん、よろしくな」
茶髪のふわふわとした髪の眠そうなやつが書記か。
「庶務の春田 朝都と」
「同じく春田 夜都です」
「「よろしくしてくださいね」」
橙色の髪とクリクリの橙の瞳でいたずらっ子のようにニコッとしたのが双子庶務。
話によると朝都の方がお兄ちゃんで夜都の方が弟らしい。
双子は、わかりやすいようにか名札をつけてくれている。
周りに合わせて「キャー」「うおー」言ってたせいか喉が痛え。
しかしまだ終わりではない。
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