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「ハイでは今から尋問を始めますよ」
この言葉から始まったヤンキーへの尋問。
そして何故かヤンキーの隣にいる俺。
「普通よ被害者と加害者を一緒の部屋にするか?」
「この学校は普通じゃないのさ」
そりゃそうだ、と納得してしまった。
もう植物になりたい。
何も考えず光合成してたい。
「俺とこいつの仲を引き裂く気かぁ!?」
風紀に噛みつくヤンキー。
「引き裂く気だよバカタレ」
冷静に返す風紀。
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「ほいじゃあ貴様2週間の停学と、反省文1500枚ね」
「HAHAHA1500枚???
おいおいおい、ついに頭がおかしくなっちまったのかい??」
片眉をヒョイっと上げて肩をすくめるヤンキー。おめーは外国人か。
「黙れ。強姦魔に慈悲はない」
その通りである。
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寮への帰路を歩く俺。
言い忘れてたんだが、この学園は寮制度である。
馬鹿でかい部屋に2人ずつ、学年関係なくランダムで放り込まれている。
俺の同室者は2年生だ。
名前は、竹田朝信。
どんな奴かは……うん…………。
会えばわかるさ…………。
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