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第2話 俺らしく
澤木さんと初めて会ってから早くも1ヶ月半が経った。
いや、時間てあっという間だな。
それで明日なんとまた澤木さんと会うんだよね。
もう、また会えるのが嬉しすぎる!
というか、実はなんと、聞いて驚くな
もう明日で澤木さんと会うのは4回目なんだぜ。
えっへん。
え、知らなかった?
だって言ってないもん。
簡単に言うとね、初めて澤木さんとあった日みたいに今度は違う地域に回って遊んだんだ。
いやもうこれが本当に楽しくて、何度も澤木さんに、
ちっちゃい子供かw
って言われちゃった。
だって本当に楽しいもん。
これはしょうがない。
あ、そうそう
ちなみに2回目会った時に、
もうまたひっそりとキスマークつけるのはダメだからな
と苦笑いを浮かべながらデコピンされたんだ。
それでなんだけど、やばい。
澤木さんのデコピンが想像以上に痛すぎて思わず涙が出てきた。
痛くて唸りながらも
アハハ、そのことは本当にすいません。ついついちょっと出来心でやってしまいました。
とちょっと痛さで涙を浮かべた状態で言った。
痛かった…
で、どうなったかと言うと、
澤木さんが、俺の頭を撫でながら
よしよし、分かればいいんだ
分かれば
と若干、いたずらっこのような笑を浮かべながらそう言った。
あれ?
長かった?
まぁ、気にしない気にしない。
さぁてと…?
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