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序章〜再び運命が動き出す……①
✴︎※前回までのお話※
※※※※※※※※※※※
ブラットはある日街に買い物に来て男達に絡まれていた女の子を助けた。
しかし、女の子はその場から逃げブラットは男達にやられ兵士達に捕まった。
そして、何故か魔法研究施設に連れて行かれ魔法の実験台にされ失敗し死を迎えるが、意識の遠のく中、運命の女神フェリアが現れ自分の運命を知る。
ブラットは自分が魔導師の王になる運命だった事を知る。
そして生き返る為、フェリアと契約を結んだ。
サアヤがブラットの能力を引き出してから、無意識ながらも力を使い、ドラゴンをチビドラゴンに変えるまでになっていた。
しかし、ブラットの能力は引き出されたが、過去にその能力は危険だと判断した大賢者ドルマノフが能力を封印している為、本来の能力はまだ解放されていない。
その後、父親の事や母親の事や自分の能力の秘密や過去の自分の事を知る。
ある日マリアンヌの水晶にブラットが触れると水晶は不思議な形の杖に変化した。
その杖はブラット以外は使えなかった。
そしてブラットは杖に触ると身体中に電気を帯び意識を失い、夢の中で封印された記憶を思い出し自分の過去を知る事になる。
そしてフェリアも杖に触り気絶して、ブラットの過去を知る。
その時フェリアは聞き覚えのある神の声を聞く。
スプリガンの事や歪みの洞窟の事とブラットの杖の事などを話し合う為、翌朝ブラット達は3組に分かれ新しく作られた城に向かったのだった…。
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