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すぐに、ユノの家族へと連絡を取った。
ーこの数十年、かけることの無かった電話番号。
でも、指が覚えてる、、
あの頃はケータイなんてお互い持ってなかったから、、何度もかけたユノの実家の電話番号。
久々に聞くユノのオンマの声、、微かに震えてるのが分かる。
ユノの家族はすぐに病院へと駆けつけた。
「ジェジュン君、、」
「ご無沙汰してます、、」
「ユノは、、?」
「今、緊急オペに入ってます、、」
「、、まさか、こんなことになるなんて‥///」
「ユノは、何でこっちに??向こうで就職したハズじゃ、、?」
「昨日、ユノから電話があってね。こっちに異動になったって、、ジェジュン君に会えるの、楽しみにしてたのに、、こんな//」
「、、そうだったんですね…。でもユノは強い人だから、きっと、大丈夫、、」
「、、そう、でしょうか、、」
神様、、ユノは大丈夫ですよね、、?こんな事じゃ死にませんよね、、?
、、お願いです。
神さま、、ユノを連れてかないで、、!!
心の中で祈りながらも、冷静さを保つために、ユノの家族の前で必死に取り繕った。
きっと、看護師じゃなかったら今頃、取り乱していたかもしれない、、
死ぬなよ、ユノ。
僕。まだお前に伝えてないことがある、、
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