〜退院、そして、、〜

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〜退院、そして、、〜

1週間後、無事に退院が決まった。 僕は毎日、勤務中にこっそりユノに会いに病室へと向かった。 「こうして勤務中にユノに会えるのも最後だね、、」 「そうだな、、もう白衣の天使を見れなくなるのか、、残念だな」 「もう///」 「好きだよ、ジェジュン、、」 「ユノヤ///」 「戻らなくていいのか?こんなに長くいたら怒られないか?」 「うん、でもその前に、、///」 チュっとユノの頬にキスをした 「じゃ、退勤したらまた来るね」 くるりと踵を返すと手首を引っ張られ、簡単にユノの腕の中に収められてしまう 「毎日、俺の世話に仕事に大変だろ、、?」 「ううん//好きで始めた事だから、、それに今は、毎日ユノに会えて嬉しい///」 「ジェジュア//」 「っん///」 何度この病室でキスしただろう、、? 仕事中なのに、、こんな所見られたらクビになっちゃうかな、、// なんて思いながらも、ユノを前にすると全てがどうでもよくなってしまう、、 名残惜しくユノの腕から抜け出すと、トイレに駆け込み、緩んだ顔を水で洗い通常運転に戻る。 ユノが居るからか、不思議と仕事もテキパキとこなせる気がする、、 そうこうしている間に、ユノの退院日が来てしまった。 でも、そんな時に限って抜け出せそうにない、、僕の気持ちを知ってか知らずか、チャンミン先生が助け舟を出したくれた。 「610号室の患者さんにこれ届けてくれる?」いつもなら病棟の看護師が持っていく処方箋を僕に手渡し、にっこり微笑んだ。 「え、、?でも、、」 「同級生なんでしょ?」 「ええ、まぁ、、」 「午前中はあと1人で終わりだから、ちょっと早いけどそのまま休憩入っちゃって?」 「、、ありがとうございます///」 チャンミン先生が僕たちの仲を知ってるかどうかは分からないけど、その気遣いか嬉しかった。 ペコっとお辞儀をして、診察室からやや小走りで病棟へと向かった
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