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何故かユノと昼食を食べることになって、昼休み屋上に来てる。
「わ!ジェジュンの弁当、うまそーだな!!」
「、、そうかな?」
「その、卵焼き一口くれ!!」
「い、いいけど、、」
一口大に切った卵焼きを口に運んでやった。
「う、うまー!!ジェジュン、めっちゃ美味い!!こんな美味い卵焼き食べるの初めて!!」
アーモンドアイを更に丸くして、興奮した様子ではしゃぐユノを見て、僕まで笑顔になった。
「もう一口あげようか?」
「うん!!いいの??」
今度は大型犬みたいに尻尾を振ってるように見える(笑)
大袈裟にコロコロ変わる表情は、見ていて飽きなかった。
「なんなら、ユノの分もお弁当作ろうか?」
「ぇ、でもお袋さん大変だろ?」
「弁当は、僕が作ってるから、一つ作るのも2つ作るのも変わらないし」
「え?マジで?!すげーなジェジュン!!いいの?!」
「、、うん///」
「やったー!!」
大袈裟に喜ぶユノにまた笑顔になった。
ユノが僕を友達宣言してから、嘘のように嫌がらせが無くなった。
これで、平和に高校生活が送れる。
ってか、どれだけ権力あるんだよ、、ユノは。
ある意味怖いな、、
僕にはただのKYにしか見えないんだけどな。きっと、怒らせたら怖いんだろうな、、(汗)僕も背骨折られないようにしなきゃな、、
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