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キャシーは英語担当のミセス・ブラウン先生に事情を伝えた。
ミセス・ブラウン先生は英語担当だけではなく、スクールカウンセラーの担当もやっているのだ。
ミセス・ブラウン先生はその事情を聞いて、説得させた。
その時、マリアはキャシーとミセス・ブラウン先生と話をしているところを見かけた。
「入りなさい。丁度、キャシーがジャックの話をしていたところよ。」
ミセス・ブラウン先生は立ちあがり、お茶を取りに行こうとしていた。
「席はどこでもいいので、お掛けになって。飲み物は何にしますか?グリーンティーや紅茶やコーヒーがあるの。」
マリアはキャシーと対面になるように椅子に座った。
キャシーは「グリーンティーください」と言い、マリアは「アイスコーヒーください」と言った。
マリアは「何の話をした?」とキャシーに尋ねた。
キャシーは「ジャックのことよ!!マリア、あなたの味方になるから、お互いに頑張っていきましょ!」とマリアに励ました。
マリアは「ありがとう」と言いながら、テーブルの上で握手した。
ミセス・ブラウンはグリーンティーとアイスコーヒーを持ってきて、椅子に座った。
「.........で、キャシーに話したんだけど、やはり、ジャック・マルソンと付き合うのはちょっと無理みたいね。」
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