第2話『告白される!?その運命とは!?』

7/9
前へ
/44ページ
次へ
キャシーは英語担当のミセス・ブラウン先生に事情を伝えた。 ミセス・ブラウン先生は英語担当だけではなく、スクールカウンセラーの担当もやっているのだ。 ミセス・ブラウン先生はその事情を聞いて、説得させた。 その時、マリアはキャシーとミセス・ブラウン先生と話をしているところを見かけた。 「入りなさい。丁度、キャシーがジャックの話をしていたところよ。」 ミセス・ブラウン先生は立ちあがり、お茶を取りに行こうとしていた。 「席はどこでもいいので、お掛けになって。飲み物は何にしますか?グリーンティーや紅茶やコーヒーがあるの。」 マリアはキャシーと対面になるように椅子に座った。 キャシーは「グリーンティーください」と言い、マリアは「アイスコーヒーください」と言った。 マリアは「何の話をした?」とキャシーに尋ねた。 キャシーは「ジャックのことよ!!マリア、あなたの味方になるから、お互いに頑張っていきましょ!」とマリアに励ました。 マリアは「ありがとう」と言いながら、テーブルの上で握手した。 ミセス・ブラウンはグリーンティーとアイスコーヒーを持ってきて、椅子に座った。 「.........で、キャシーに話したんだけど、やはり、ジャック・マルソンと付き合うのはちょっと無理みたいね。」
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加