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先ずは不協和音で、ベースを弾き始めたボブは中盤辺りから、明るい音で奏でていた。
マーフィー先生はヘヴィメタルのように歌う。
エレキーギターの音を潰れるぐらい、ガシガシ、ギュイーンギュイーンと弾き鳴らしていたのであった。
スキンヘッドのフレッドは必死にドラムを叩いているのだ。
ドカドカドカドカ!!!!!!!!!ドンドンドン!!!!!!!シャーン!!!!!シャーン!!!!!!!!!シャーン!!!!!!!!!シャーン!!!!!!!!!
ある突然、フレッドは狼の遠吠えをしだしたのだ。
ウォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
マーフィー先生は頭を振り回して、「ファイト!!ファイト!!ファイト!!!ファイト・オン!!!!!!!!!!!」と必死にエレキーギターを鳴らしながら歌っている。
そこで、観客である生徒達が「キャーー!!!!!!!!」と悲鳴をあげていた。
マリアはマーフィー先生のバンドを観て、キャシーに声をかけたのだ。
「これ、ほとんどヘヴィメタルじゃん!!」
キャシーは興奮しながらこう言った。
「でも、これ、凄いねー!!マーフィー先生がヘヴィメタルを歌うなんて.......。」
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