21人が本棚に入れています
本棚に追加
気がついたら、キャンパス内の間取りがややこしくなっていた。
「あれれ???」
これは、これは、困った、困った、困った。
凄く困ったよ。
マーフィー先生は道間違えたかと思うぐらい、凄く悩んでいる。
多分、難しいことを考え事しているんだ。
マーフィー先生が地図を見て、案内していたが、先生も地図見るぐらいだから、そこまでは把握していないんじゃないかなぁ。
これは最悪だ。
とうとう、キャシーは帰りたい気持ちになってしまったのではないか。
「It's awful!!」
ひょっとして、出口はどこってならないのかなぁ。
ミュージシャン・アカデミック高校のキャンパスは迷路だ。
迷路だったら、もし万が一、脱出できる所はなかったら、帰れないと考えたら方が良いのでしょう。
いくら、上流階級向けの高校だからって、妙に面積が広すぎる。
マーフィー先生も悩むぐらいだから。
「えーと、確か一階は食堂で、音楽室はどこだ?」
マーフィー先生は地図を見ながら悩んでいた。
ああ、もうダメじゃない。
ちゃんとして、纏まった施設はないのかしら?
結構、多い間取りだったので、把握するのが大変だった。
最初のコメントを投稿しよう!