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「こんなの、恥ずかしくないの?転校生への歓迎会でたったのそれ?キャシーが来る前にもっと話し合って企画するべきだったんじゃないの?プログラムはどうなっている?いきなり、歓迎会するとは思わなかった。
マーフィー先生、アマンダ。そうでしょ?
だったら、順番通りでやればいいじゃないの?何で、順番通りでやらないのか、
マジで摩訶不思議~。」
マリアはマーフィー先生とアマンダに嫌味ぽい口調で言ったのだ。
マーフィー先生は「そうだな。マリアの言う通りだ。よし、この歓迎会をやり直そう。順番通りでやらないとな。」
アマンダはマリアの言葉を聞いて、拗ねた。
「フン。いいさ。どうせ、私はクイーンビー(Queen bee)に選ばれるから。あんた達のようなダサいLosersなんかお断りよ!卒業パーティーのプロムだって行けれないわね~。だって、あんた達は凄くダサいんだもの。」っと言って、すぐ近くにある深い深い泥沼にはまった。
「キャアアア!!!」
バッシャーン!!
凄く泥が飛び跳ねていた。
沈黙の10秒間流れていた。
彼女の生息は分からない状態だ。
アマンダは自力でムクリと起き上がった。
もっと悲惨なのは、アマンダは体中に泥まみれに染まっていた。
アマンダは発狂していた。
「なんなの!?これ!?何よ!?これ!?これじゃ、台無しじゃない!洗濯したばかりなのに!!」
哀れな奴だ。
マーフィー先生は「トランペットをしっかりお手入れしなさい。壊れていて、吹けなくなってしまうぞ!そのダサそうな衣装はお前にピッタリだ!!」
2m、3m離れたグランドからマーチングの衣装を着たメガネをかけた男性が「ファーファーファ~」とトロンボーンで吹き鳴らしていた。
アマンダはそのメガネをかけた男性に向かって怒りだした。
「あんた、うるさいわよ!八切りにしてやる!」
メガネをかけた男性は花を萎むように体を縮めた。
「す....すいません!!!ぶぶっ....部長!!」と言いながら、学舎へ向かって去っていった。
このブラスバンドっていう部活はどうやら充実していなさそうだな。
アマンダはキィーとマーフィー先生やキャシーやマリアに向かって怒った。
「あんた達、覚えていなさいよ!後で後悔するから!!」
その後、アマンダはチャーリーダー部に入部していたっけ?
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