マイ ダーリン✿

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**** ……見ていなーい。て、知らないふりをしていたのに……何なんでしょうか、この状況は。 「やっぱり、また会ったね。うさぎちゃん。」 「……。」 下校時刻。 帰ろうと下駄箱までやってきた時だった。 突如現れたパンツ男 璃人に開いた口が塞がらない。 ……何でいるのー! 「俺のこと分かる?」 「全く分かりません。さようなら。」 「酷っ!……いいのー?そんな冷たくされたら……言っちゃうよ?」 「な!!」 意地悪な顔をしている璃人を、ぐっと眉間に皺を寄せ睨み付ける。 「おー。何々?りーの知り合い?」 「良いところに、仁哉(じんや)!聞いて。こいつってば高校生にもな……」 「ぬあーー!!」 またまた突然現れた璃人の友達。 璃人はニヤニヤしながら朝の出来事を話そうとしてきた。 ……最悪だわ! .
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