19人が本棚に入れています
本棚に追加
〜新しい友達〜
僕がこの家に住み続けて2年が経った
相変わらず、おばあさんは僕に何も聞かない
此方に来て一年経った頃、友達が出来た
名前はチャンミン
僕より2つ年下だけど、どこか大人びてて頼りがいがある
僕達は年も近いこともあり、すぐに打ち解けた
漁師町なので、僕らのように若い人はあまりいなくて、目立つ。
チャンミンを防波堤へと導くー
JJ「チャミナ!こっちこっち!」
CM「ヒョン!危ない!」
抱きしめられたら腕の中、ドキッとした…
背丈は…ユノと同じくらい…
あ…
ユノどうしてるかな?
ふと、ユノの事を想った
君は今、幸せに暮らしてるのかな?
そんな事をぼんやり考えていたら、チャンミンに背中から抱きしめられた
CM「どうしたの‥ヒョン?」
JJ「チャ…チャミナ…びっくりさせないでよ…」
CM「…何考えてたの?」
JJ「ん~…ちょっとな…」
CM「らしくないですよ?」
JJ「らしくない?…俺らしさって…なんなんだろう?」
CM「ヒョン‥らしさ‥?」
JJ「…ぶはは~(笑)!」
CM「何で笑うんですか?お?」
JJ「ごめんごめん!チャミナ!可愛い顔してたから…」
CM「俺、男ですよ?お?からかわないでください!」
JJ「あっはぁ~ごめん!」
CM「もうすぐ日が暮れる…帰ろうか」
JJ「…そうだね」
沈みゆく夕日に君の幸せを願った。
最初のコメントを投稿しよう!