941人が本棚に入れています
本棚に追加
どうしてこうなったんでしょうか……
僕はただ知明くん達と食堂にご飯食べに来ただけなのに……どうして…どうして………
今僕は生徒会の人達に囲まれてるんでしょうか?!!!僕まぁまぁ王道にならないように頑張りましたよね!??
(いやバリバリフラグ立ててたよwwby作者)
「おい、なにぼーっとしてんだよ、俺様を無視するな」
うん……とりあえず会長、いやバ会長は黙っててくれませんかね僕あなた嫌いなんで
「椎羅、こんな"バ会長"なんかほっといて私とお話しましょう」
い、今叶人先輩バ会長のとこ強調しましたよねw
「だーめ、椎羅ちゃんは俺と話すのぉ〜」
「いやだ!」
「しーちゃんは」
「「僕達と一緒に遊ぶのー!!」」
え、あ、こ、これはどうすばいいのかな???
「み、な!しい、ら……こまって…!めっ!!」
(みんな!椎羅が困ってる!だめ!)
はぅわ!///
待って南沢先輩めっちゃ優しいんですけど!!!
しかもめって!めって!!!可愛すぎですよほんとに!!!
あ、ダメだ僕先輩の事犬に見えてきた……幻覚見えてるよ……
あーめっちゃ先輩の頭撫でたいぃー!
「み、南沢先輩」
「ん…?」
「頭撫でてもいいで「やっ!」…」
まぁそうですよね!僕なんかに撫でてもらいたくなんかないですよね!!ですけどさすがにセリフは遮らないでください……
「なまえっ!」
は?名前?名前がどうかしたんでしょうか?
「みょ…じ、やっ!なま…でよ…で!」
(苗字やだっ!名前で呼んで!)
あ、はい?!
そっちですか?!!頭撫でるのは大丈夫なんですか!??
「え、えと、じゃあ蓮斗先輩、頭撫でてもいいですか…?」
「ん!」
あ、いいんだ?!
「じ、じゃあ」
ナデナデ
「ん〜…」
スリスリ
えっ?!わっ何この可愛い生き物!!!
癒し以外の何物でもないんですが?!!
あ、こういう時王道はいいなって思ってしまう…
だって現実にこんなイケメンで可愛いなんて言う反則的な生き物いるなんて信じられないじゃないですか!!!
「ふふっ先輩、可愛いですね」ニコッ
「!!///……そ、ことな!…し、らの…が、かわっ!」
(そんな事ない!椎羅の方が可愛い!)
あ〜〜ほんとに可愛い!うちに欲しいよぉ
ギュウ
「あ〜ほんとに可愛い……うちに来ますか?先輩」
「「「「「「?!!」」」」」」
「ん!…い、く!!///」←なんかエロi((((
「いやダメでしょう?!!そもそも蓮斗を連れて行くなら私もでしょう?!」
「いやどういう意味だよそれ」
「バ会長は黙っててください」
ギャーギャー
ワーワー
「っしゃ!よくやった椎羅くん!やはりきみは僕の期待を裏切らなかった!!!」
「……ねぇなんか僕ら空気になってない…?………あれ?伽瑠摩?」
??なんか一ノ瀬くんが近ずいて来ますって言うかそろそろ離してほしいんですが………
グイッ
?!!
「わっ…と」
「………………」
「??どうしたんですか一ノ瀬くん」
「もう無理だ」
??どういう意味でしょう?
「………行くぞ美夜姫、そろそろ昼休みが終わる」
「?はい、わかりました」
「おい!ちょっと待て!」
「生徒会のみなさんも"早く"帰った方がいいんじゃないですかねぇ?(早く帰れクソ共)」
「……………行くぞお前ら」
「あっちょっと待ってよ!」
なんか一ノ瀬くん怒ってる??
そうして僕達は食堂を後にした…………
ちなみに、食堂に来てから今に至るまで、30分……
って!!この30分濃すぎない?!!
最初のコメントを投稿しよう!