創作三国志長編

主な登場人物➀

曹魏(そうぎ)陣営

曹操(そうそう)　　 字(あざな)は孟徳(もうとく)。許劭に「治世の能臣、乱世の奸雄」と評された風雲児

曹仁(そうじん)　　 字は子孝 (しこう)。曹操の従兄弟。曹操の旗揚げ時から付き従う勇将

夏侯惇(かこうとん) 字は元譲(げんじょう)。曹操の右腕。武勇に秀でた隻眼の将。夏侯淵(かこうえん)の兄

卞歌姫(べんかき)(卞氏) 曹操の正室で、曹丕の実母。気立てがよく、夫を支える

司馬懿(しばい) 字は仲達(ちゅたつ)。曹操の参謀。司馬八達の一人で、最も優秀とされる

徐晃(じょこう)　　 字は公明(こうめい)。大斧を振るう武の探求者。関羽とは顔見知りである

牛金(ぎゅうきん)　 　曹仁の部下。共に各地を転戦する。司馬懿に一方的に嫌われる

満寵(まんちょう) 　 字は伯寧(はくねい)。曹仁付きの参謀。守りの戦に長け、幾度と呉を退ける

張遼(ちょうりょう) 字は文遠(ぶんえん)。元は董卓(とうたく)の部下。呉に最も恐れられた智勇兼備の有将

張郃(ちょうこう)　 字は儁乂(しゅんがい)。元は袁紹(えんしょう)の部下。軍略に長け、戦場にあり続けた有将

許褚(きょちょ)　 字は仲康(ちゅうこう)。曹操の側に常に控える忠義なる将。渾名は虎痴(こち)

華佗(かだ)　 字は元化(げんか)。曹操の父の代から仕える曹家の主治医で名医師

曹丕(そうひ)　 字は子桓(しかん)。曹操と卞歌姫の長男。魏王朝を興した冷酷なる君主

曹節(そうせつ) 曹操の娘で献帝の妻。優しく献身的な性格で、兄・曹丕の専横を嫌う

夏侯覇(かこうは)　 字は仲権(ちゅうけん)。夏侯淵の息子。兵馬に長け、兵士達にも支持される

夏侯尚(かこうしょう) 字は伯仁(はくじん)。魏の名門・夏侯一族。智勇兼備で、面倒見のいい性格

朱鑠(しゅしゃく)　　 曹丕四友の一人。常に曹丕の側に潜んでおり、命令に忠実