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主な登場人物②
孫呉陣営
孫権 字は仲謀。臣下をよく用いて呉を守り続ける名君主。碧眼の持ち主
甘寧 字は興覇。元は「錦帆賊」という江賊。凌統の父・凌操を殺める
凌統 字は公績。凌操の息子。親の仇である甘寧とは和解し協力しあう仲
呂蒙 字は子明。周瑜、魯粛の亡き後の、呉の軍事司令官。知勇兼備の将
陸遜 字は伯言。呉郡の四姓が一角、江東陸氏の幼き長。優秀な戦略家
韓当 字は義公 。孫堅四天王の一人。孫堅の代からの古参で勇将
蔣欽 字は公奕。元は水賊をしており、孫策の旗揚げ時に駆けつけた
朱然 字は義封 。朱治の養子。「決断力、実行力ともに十二分」と評される
潘璋 字は文珪。孫権の呼びかけに応じて幕下に加わった将。基本に忠実
周泰 字は幼平 。元は蔣欽と共に水賊をしていた。孫権の護衛役を務める
徐盛 字は文嚮。赤壁の戦い、合肥の戦いなど多くの戦に身を投じた猛将
丁奉 字は承淵。甘寧や潘璋の下で軍功をあげた名将で鉄礫の名手
虞翻 字は仲翔。易学・医学など様々な学問に精通する直言の士
諸葛瑾 字は子瑜。諸葛亮の実兄。「人々に和をもたらす徳の人物」とされる
馬忠 潘璋の部下。潘璋と共に各地を転戦する。逆さ言葉を操る
張昭 字は子布。江東の二張の一人。孫策の代から仕える名士
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