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朝起きる。
朝ご飯を作って、食べる。
弁当を作る。
身支度をする。
会社へ行く。
仕事する。
帰る。
晩ごはんを作って、食べる。
お風呂に入る。
少しくつろいで眠りにつく。
今日は休み。
少しだけ、朝寝坊。
朝昼かねてブランチにしよう。
今日は掃除をしようかな。
買い物に行こう。
晩ごはん作らなきゃ。
今日はゆっくりお風呂にはいってリフレッシュしよう。
さぁ明日も頑張ろう。
今日も1日終わりだ。さぁ寝よう。
ほら1週間。
もう終わっちゃった。
あなたがいなくなって、毎日決まったことの繰り返し。
毎日毎日…同じことを繰り返してる。
変化のない日々。
会社に行って同じ人に挨拶、たわいもない会話で時間が過ぎていく。
上司には愛想笑いでやり過ごす。
そんな私も、たまには上司に怒られる。その時は同僚が励ましてくれる。
「ありがとう」
そんな同僚も怒られている。もちろん励ます。
「お互い頑張ろうね。」
私も、たまには部下を叱る。
頭ごなしに！じゃなくて「頑張れ！」の意味を込めて愛情込めて叱ってみる。
次は失敗しないようにと願いつつ怒る。
家に帰れば1日を振り返る。
私、今日失敗してなかったかな？
言いたいこと、ちゃんと伝わってたかな？
「うん。問題ない。」
よし。明日もまた頑張ろう。
ほら1週間。
やっぱり今日も、同じ行動を繰り返しただけ。
こんな日々が続いてるのに、何が楽しくて生きているんだろう？
そう思う。
たまには天に向かって問い掛ける。
でも、問い掛けても答える声はない。
「いいの。」
だって、私はその答えを知ってるから。
私がこんな変化のない毎日でも生きてる理由。
それは
「あなたがいなくなった」から。
楽しくもない日々だけど
私は、ひとりで生きていかなくてはならなくなったから。
一緒に暮らしたかった。家族を持ちたかった。
でも。夢で終わった。
叶わなかった。
あなたが…
私の人生を変えてくれる人がいなくなったんだから…
ひとりぼっち。
「分かってる」
…だから、だから仕方ない。
どんなにつまらない日常でも、同じことを繰り返す日々でも生きていく。
あなたが生き抜いた、この世で。
あなたがいた、この世で。
「もういいよ」って言ってくれるまで、最期まで、生き抜く。
でもね、寂しくなったら
「ねぇ。いつ迎えに来てくれるの？」って言うと思う。
その時は
「答えないで。」
あなたは、
きっと抜群のタイミングで私を迎えに来てくれる。
そう信じてるから。
それまで頑張るから。
…あなたが迎えに来てくれる、その日まで。
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