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この人は今までの経緯を話してくれた。 この人は、どうやら神様らしい。 僕は、生まれる世界を間違ってたみたい。 僕は生まれてすぐ親に普通とは違う異端な人間として、 実験施設に入れられていたらしい。入れられた理由はこの見た目だった。 そして、本来この世界には僕のような能力を持っている人は存在しないので、もっと早く見つけられる可能性もあったが、 僕の変わった能力は僕が人生を終わらせるために大きな力を1度 使っただけだったので、今の今まで神様も気づかなかったらしい。 そして僕は、本当はもっと長生きしてから寿命を迎えるはずだったので これから僕が生まれるはずだった世界で過ごさなくてはならないらしい。 『分かっ、た、。行って、くる。』 神様は、限界になったら、いつでもコッチに来ていいと言ってくれた。 ずっとコッチで待っていてくれると言ってくれた。 最後に帰る場所があるのは嬉しい。とても、安心する。 神「次こそは、君が幸せになることを心から願っているよ。」 視界が真っ暗になった。
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