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グリグリと捻り込むように最奥目掛けて、硬く張った先端を突き挿れられる。達した直後の身体はひどく敏感で、濡れ襞を擦り上げてくる感触に脳芯まで蕩けそうなほど感じ入ってしまう。
自身の快感を追うような動きで史哉の腰が打ちつけられる。離すまいとして無意識に力んでしまい、知らず知らず陰茎を締めつけると、中を満たす怒張がいっそう大きく膨れ上がった。
「あぁっ、また……おっき」
「も……っ、出そう」
荒い呼吸の中で告げられる。苦しげに眉を寄せた史哉の表情はあまりに扇情的で、静香は息を呑むほどに魅了された。ずっと何年も待ち侘びていたかのように余裕のない抽送で、ガツガツと打擲音を響かせながら腰を動かされ、全身が快感で溶けてなくなってしまいそうだ。
「あぁぁっ、また、達っちゃう……もっ、達く、達くっ」
首を仰け反らせながら絶頂に達し、足先をビクビクと振るわせると、史哉もまた息を詰めて動きを止めた。
「……っ」
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