第十五話 コウモリ城の呪い・中編(ラビエス、パラ、リッサの冒険記)

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第十五話 コウモリ城の呪い・中編(ラビエス、パラ、リッサの冒険記)

     俺――ラビエス・ラ・ブド――たちは、ラゴスバット城の北側にある森の中を、洞窟目指して進んでいく。  森の規模は『西の大森林』と同じくらい、いや、それより小さいだろうか。ただ『西の大森林』と比べて木々は密集して生えており、かなり鬱蒼とした薄暗い森となっていた。  ふとマールが、先頭を行くリッサに向かって尋ねる。 「ねえ、リッサ。他の人たちは、あのままで本当に良かったの? あなたのご両親は……?」  マールが言うように、俺たちは『爺や』を治療しただけで、他の者には何の処置もしないまま、城を後にしていた。全員を治すよりも、呪いの原因となった『炎の精霊』に対処する方が先ということで、俺は勝手に納得していたのだが……。確かに、せめてリッサの親――伯爵家の現当主――くらいは、治療するべきだったかもしれない。  リッサは歩みを止めずに、軽く振り返りながら答えた。 「あのままでいい。今、父を治したところで、爺や以上の情報が得られるわけでもなかろう。それに……。既に母はいない」 「あら、それは……」 「いや、気にしないでくれ。もう、はるか昔のことだ。私が物心ついた頃には、もう母は亡くなっていたからな」  そうは言われても、話題に出したマールは少し気まずそうだ。その空気を察して、パラが話題を変えようとする。 「ところで、リッサさん。この森も、先ほどの砂地地帯と同じく、城の一部なのですか? モンスターには出くわさないみたいですから」 「ああ、そうだ。ここにもモンスターは発生しない。子供の頃は『裏庭』と呼んで、ここで頻繁に遊んだものだ」 「では、この森はリッサさんにとって、文字通り『自分の庭』なのですね」  そうやって話しているうちに、ぼうっとした光が見えてきた。  リッサが、その光を指差す。 「あれだ。あれが通称『光る洞窟』、問題の精霊が住むというダンジョンだ」  今さらだが、ふと考えてしまう。  今日の俺は『治療師』のつもりだったから白ローブ姿なわけだが、朝これを着た時には、まさかその格好でダンジョンに入る状況になるとは、思ってもみなかったなあ……。  俺たちは『光る洞窟』に突入した。  薄暗い森の中を進むより、むしろ洞窟の中の方が明るいかもしれない。  当然、前を行く武闘家姿(チャイナドレス)のリッサも視界に入り、その度にスリットから覗く太ももが目に飛び込むのだが、いやあ、慣れとは怖いものだ。既に、最初に見た時よりは、気にならなくなってきた。  内部の岩肌にヒカリゴケの生えた、よくある洞窟ダンジョン。しかし、一般的なダンジョンとは異なり、モンスターは全く出てこない。その理由は、おそらく……。 「モンスター、現れませんね」 「当然だ。昨日、私が全て駆除したからな」  パラの言葉にリッサが答えた通り。  ダンジョンなので中のモンスターは時間が経てば復活するが、一日くらいでは、その時間が足りない。俺やマールは、そのあたりの事情も心得ているが、まだ駆け出しのパラの場合、言われるまで気づかなかったようだ。  そしてモンスターどころか宝箱すら見かけないまま、俺たちは、祭壇のある部屋に行き当たった。  中央には、祭壇らしき地面の盛り上がり。その左右に、合計六体の石像。  確かに『爺や』の語った伝承にある通りの状況だ。ならば……。 「この石像ね」  マールが、右側の一番奥に歩み寄る。軽く触れただけでは何も起こらなかったが、少し力を入れると、ゴゴゴゴゴ……という音が聞こえてきた。 「見てください!」  真っ先に気づいたのはパラだった。彼女が指し示す先を見ると、奥の岩肌が横にスライドして、秘密の通路への口を開いていた。 「いよいよ、ここからが本番だな。行くぞ!」  雄々しく声を上げなら、リッサが隠し通路へ飛び込んだ。 ――――――――――――  リッサさんに率いられて、私――パラ・ミクソ――たちも、穴の奥へと突入しました。  先頭を行くリッサさんのすぐ後ろにマールさん、少し離れて、私はラビエスさんの隣を歩きます。  装備から判断するに、今のリッサさんは『白魔法士』ではなく『武闘家』です。リッサさんとマールさんは横に並んでいるわけではありませんが、一応これは、前衛に武闘家と戦士を置いて、後衛に魔法士二人を配置というフォーメーションなのでしょう。  少し進むと、前から何かが飛んできます。  私は身構えましたが、 「モンスター……?」 「いや、そんな気配じゃないが……」  マールさんとラビエスさんが不思議そうに呟いています。すると、リッサさんが笑いながら言いました。 「モンスターじゃないから手を出すな。ただのコウモリだ。この地域はコウモリが多いからな。『裏庭』でも夜になれば、たくさん見られるぞ」  そういう話であるならば、洞窟なんてコウモリには最適の住居なのかもしれません。ここは先ほどまで岩で塞がれていた通路ですが、コウモリが生息できるということは、完全に密閉されていたわけではなく、空気が出入りするくらいの隙間はあったようです。  さらに進むと……。  また前方から、コウモリらしき姿が近づいてきます。今度は二匹のようです。  ですが、コウモリにしては何だか大き過ぎるような……。  しかも、目の前のマールさんも、隣のラビエスさんも、明らかに雰囲気が変わりました。ということは、つまり……。 「あれはコウモリではない。ブラッドバットだ! だが二匹くらいなら、私に任せろ!」  リッサさんが一人で向かっていきました。 「ラゴスバット・クロー! ラゴスバット・クロー! ラゴスバット・クロー!」  何やら連呼しながら、一匹には左手の杖を、もう一匹には右手の鉤爪を、何度も何度も叩き込んでいます。 「杖……。そうやって使うんだ……」  マールさんの呆れ声が耳に入りました。  全くです。  リッサさんは武闘家姿になっても魔法士の杖を手放さなかったので、実は今まで少し不思議だったのですが……。  いやはや。  こんな形で納得したくはありませんでした。  そして、後ろで私たちが呆れている間に、もう、二匹のモンスターはピクリとも動かない状態になっていました。 「ほら! お前たちの手を煩わせるまでもなかったぞ」  こちらを振り返りながら、軽く手で額の汗を拭うリッサさんでした。 ――――――――――――  これが、俺――ラビエス・ラ・ブド――たちの見た、リッサの初戦闘だった。  俺もマールもパラも、この一回で、武闘家としてのリッサについて、かなり理解できた気がする。  その後もモンスター――主にブラッドバットで時々ゴブリン――は現れたが、以降はリッサが一人で飛び出すより早く、マールが斬りかかったり、俺やパラが魔法で援護したり……。だんだん四人パーティーらしい戦闘スタイルになっていったと思う。  もちろん、モンスターの出現だけでなく、宝箱の発見もあった。 「おお! また宝箱です!」  その度に、パラが歓声を上げる。パーティーの中で、一番嬉しそうだ。転生者云々を抜きにした時のパラは、本当に、無邪気で可愛らしい少女に見えてしまう。  宝箱の中身は、ポーションだったり、金貨だったり……。 「ふむ。しょせんダンジョンの宝箱など、その程度なのか」  伯爵家のお姫様は少し失望したようだが、金貨の量は、俺やマールが今まで経験したダンジョンとは比べ物にならないほど多かった。 「ねえ、ラビエス。これって……」 「ああ。少し怖いな」  ダンジョンの宝箱の内容が充実しているということは、それだけ難易度の高いダンジョンであるという意味だ。普通は出現するモンスターのレベルが高いことになるが、今回、かなり進んでも難敵には出くわさなかった。ならば代わりに、最奥部に大きな困難が待ち受けているのではないか……。  俺やマールは、そんな想像をしてしまうのだった。  特に今回、俺たちは奥に『炎の精霊』が待っていることを知っている。「その場で要求を伝える」と言われていたが、果たして話し合いだけで解決する問題なのか。あるいは戦って倒す必要があるのか。  元々は「いきなり戦闘になるわけでもないだろう」などと甘く考えていた俺も、少し認識を改める必要があるかもしれない、と思い始めた。  もしもその場で戦闘が勃発するのであれば、それはボス・モンスターのいるダンジョンということになってしまう。正直、まだまだ俺もマールも、そんなダンジョンに挑めるレベルではないと思うのだが……。 ―――――――――――― 「ねえ、ラビエス。これって……」 「ああ。少し怖いな」  私――リッサ・ラゴスバット――の少し後ろにいたはずのマールが、いつのまにかラビエスの方へ近寄り、小声で言葉を交わしている。  言葉そのものは私にも聞こえたが、彼らが何を『怖い』と感じるのか、そこまでは理解できなかった。パラを――自ら「駆け出しの冒険者」と言っていた彼女を――交えずに、二人だけで話しているくらいだ。おそらく熟練した冒険者にしかわからない、独特の気配のようなものが感じられるのだろう。  洞窟の隠し通路は、祭壇までの部分とは異なり、一本道ではなかった。  しかし、迷うほど複雑ではない。いくら分岐があっても、少し進めば行き止まりとなっており、ただそこで引き返せば良いだけだった。 「本当は、右手を壁に当てるつもりで、進んで行くべきなんだけど……」 「まあ、今は仕方ないさ。宝箱の取りこぼしとか、気にしていられる状況じゃないから」  マールとラビエスは、そんな言葉も交わしていた。 「また階段がありますね」  何度かパラが口に出したように、この洞窟は、いくつかの階層に分かれている。ひたすら地下へ、地下へと潜っていく形だ。  そして。  入ってきたところを一階として、地下五階に降り立った時。  私でもわかるくらいの、異様な気配に包まれた。  私は立ち止まって、振り返る。 「これって……」  マールとパラは黙って頷き、ラビエスは、口に出して答えてくれた。 「ああ。この階だな。この先に……問題の精霊がいるぞ」  そこから先は、分岐もない一本道だった。ただし一直線ではなく、右に曲がり、左に曲がり……。  宝箱もなければ、モンスターも現れない。  ただ黙々と、何度も角を曲がった結果……。  やがて、広い空間に辿り着いた。  洞窟一階の祭壇があった部屋と同じく、人工的に四角く加工された空間。だが、その規模が全然違っていた。洞窟地下に存在するのが信じられないくらいの、祭壇の部屋が馬鹿らしくなるくらいの、広大な空間だ。  そして。  広々とした空間の中央に、それはいた。  いや「いた」というより「あった」というべきなのか。  それは、燃え盛る巨大な炎だった。  その炎から、不思議な声が響く。 「ようやく辿り着いたか。脆弱な人間どもよ」 ――――――――――――  俺――ラビエス・ラ・ブド――の頭の中に、その声は直接、鳴り響いた。耳を介して聞こえてくる感じではなかった。  元の世界の創作物にあった、テレパシーというやつなのだろう。そういえば『爺や』も「頭の中に精霊の声が届いて」と言っていたっけ。 「我は、この洞窟の主。貴様らが『炎の精霊』と呼ぶ存在だ」  告げると同時に、炎の中に、三つの黒い空間が出現した。まるで、そこだけ空間が切り取られたかのように、その部分だけ火が存在しない。ちょうど左右の両目と、口にも見える黒い丸だった。  続いて。  側面に左右一本ずつ、本体とは別に、腕のような炎が噴き出す。  下からも二本、脚のような炎が噴き出す。  それらは、少しずつ伸びて、本当の手脚のようになり……。  同時に、本体の炎も形を変えて……。  やがて。  精霊は、人型の炎となった。 「これが……『炎の精霊』……」  隣でパラが呻いた。  確かに、恐ろしい姿だ。  いつのまにか『炎の精霊』は、両手に真っ赤な剣を握っていた。剣自体が赤いだけでなく、刀身部分はさらに赤く、灼熱の輝きを見せていた。  右手の剣を掲げながら、精霊は俺たちに告げる。 「我は、風の魔王軍の幹部が一人、フランマ・スピリトゥ! 貴様らに要求する! ただちに風魔法を白魔法から黒魔法にせよ! さすれば、城の呪いを解いてやろう!」  ……え?  一瞬「こいつ何を言ってるんだ」と、頭が理解することを拒んだ。恐ろしげな風体と、その言っていることにギャップを感じたからだ。  要するに。  理由はわからないが、このフランマ・スピリトゥとやらは、風魔法が白魔法に分類されるのが気に食わなくて、風魔法も黒魔法にしろと言いたいらしい。  まあ、その方が俺たち魔法士にとっても、わかりやすくて良いのだが……。こればかりは、無理な話だろう。誰が決めたのかすら定かではない、昔々からの伝統なのだから。  ……などと俺が考えている間にも、フランマ・スピリトゥは語り続けていた。 「風の魔王様は、お嘆きだ! 貴様らが風を白魔法として扱うせいで、他の三魔王からも馬鹿にされる! 仲間外れにされる!」  俺は少しだけ、魔王が集まった場で「四大魔王の中でも最弱」とか「四大魔王の(ツラ)汚し」とか言われている風の魔王を想像してしまった。 「……おかげで、風の魔王軍を去る幹部まで出てくる始末! そんな風の魔王様がお可哀想で、我は炎の魔王軍を離反し、風の魔王軍に移籍した!」  ああ、確かに。『炎の精霊』なわけだから、出自は炎関連になるのか。しかし、そんな簡単に『移籍』なんて可能なのか……。 「ああ、風の魔王様! 天のいと高きところにおわす、風の魔王様! 何故(なにゆえ)あなた様が、このような目に……」  フランマ・スピリトゥは、掲げた剣を天井に向けて――気分としては「天に向けて」なのだろうが――、大げさに嘆いた。  しかし『天のいと高きところにおわす』などという表現は、普通は神様について使う言葉だ。魔王の形容に使うなんて、この世界の敬虔な信徒が聞いたら、激怒するだろう。  マールとリッサは俺の少し前にいるので、その表情はわからない。転生者である俺とパラは平気なはずだが、ちらっとみると、パラでさえ少し顔をしかめていた。  そもそも。  風の魔王と風魔法に、それほど関連はないだろう。これが風の神様の話であるならば、神様から力を借りて魔法を放つ以上、無関係とは言えないが……。魔王の場合、同じ『風』を冠しているというだけではないか。  それにしても。  今まで四大魔王――風の魔王・土の魔王・水の魔王・火の魔王――に関する伝承など、都市伝説に過ぎないと思ってきたが、魔王って本当に実在するのだなあ……。 「だから! もう一度だけ告げる! 即刻、風魔法を黒魔法に分類し直せ! 我の与えた課題を成し遂げた貴様らならば、それくらいの力はあるはずだ!」  ……は?  意味がわからない。『我の与えた課題』って何の話だ?  疑問は顔に出ていたらしい。隣のパラが、俺の袖をくいくいっと引っ張る。そして小声で、 「おそらく……。ここまで辿り着くことが、一種の試練みたいな扱いだったのではないでしょうか」  ああ、なるほど。  パラの補足で、俺は理解した。  ラゴスバット城に呪いをかけた時点では要求を告げず、ここまで誰か来るのを待ったのも「自分のところまで来られる魔法士ならば、それだけ力のある魔法士に違いない」という考えだったのか。  最初に『魔力の指輪』の持ち主を呪いの対象外としたのも「代表として一番魔力が高い者を選んでおけば、その人物ならば魔法士の世界で影響力が――黒魔法と白魔法の分類を変更するほどの影響力が――あるはず」と考えたからだったのか。残念ながら「『魔力の指輪』の持ち主」と「一番魔力が高い者」はイコールではなかったし、そもそも一介の魔法士にそこまでの影響力はないわけだが……。  こうして推察してみると、ずいぶん頓珍漢な考えで、杜撰なプランに思える。まあ『炎の精霊』といえど、しょせんはモンスター。俺たちの尺度で考えたら、間抜けに見えるのも仕方ないのかもしれない……。 「それは出来ない!」  突然。  俺の思考を遮るかのように、凛とした声が洞窟内に響き渡った。  リッサだ。  彼女が『魔力の指輪』の装着者として、選ばれた代表として、フランマ・スピリトゥに返答を告げたのだ。 「私たちには、風魔法を黒魔法にすることは出来ない!」  当然リッサは「不可能だ」という意味で述べている。しかしフランマ・スピリトゥは「その意思がない」というニュアンスに受け取ったようで、 「断るというのか? ならば永遠に呪いは解いてやらんぞ」 「ならば!」  リッサは、舞台役者のような大げさな手振りで、俺を指し示した。 「ならば自力で解いてみせよう! 実際、ここにいるラビエスが、既に呪いの源である病原体を取り除くことには成功している! まだ完治には至っていないが……」  表情は見えぬが、フランマ・スピリトゥもリッサの言葉には驚いたらしい。 「呪いの(もと)を取り除いただと? 嘘を言うな! あれは風の魔王様にお作りいただいたものだ! 貴様ら人間どもに何とか出来る代物(シロモノ)ではないわ!」  なんと!  例のウイルスを作ったのは、伝説の四大魔王の一人だったらしい。  元ウイルス研究者としては、なかなか興味深い話だが、さすがに魔王と面会してウイルスについて語り合う機会は来ないだろう。  ここで、大きく炎が揺らめいた。まるで、フランマ・スピリトゥがニヤリと笑ったかのように。 「……風の魔王様は、呪いの(もと)を作るのがお得意でな。風の魔王様なら、風に乗せて伝播させるのだが、それは我には出来ないので、近くの城にばら撒いたわけだ」  再び、炎が大きく揺らめく。今度は、まるで首を左右に振っているかのように。 「……いやいや。やはり、取り除けるはずもない。よしんば成し遂げたとしても、それだけでは呪いは決して解けぬ」 「どういう意味だ?」  つい、俺も口を挟んでしまった。  代表者以外は相手にされないかとも思ったが、フランマ・スピリトゥは、案外素直に答えてくれる。 「呪いの(もと)とは別に、我自身の力で、呪いを強めているからな。呪いそのものを発生させることは出来ずとも、一度発生した呪いに効果を付加するくらい、我にも出来る。その影響は、(われ)が存在する限り、永遠に続く」  なるほど。  俺の治療でも完治しない部分は、フランマ・スピリトゥ自身による呪いというわけだ。  元々は風の魔王が作った病原体を利用したというのに、『魔力の指輪』を介して発症しない者を設定できるとか、よくわからない話だが……。  一つだけ、確実となったことがある。  それは。 「……つまり。こいつを倒せば、呪いは消えるってことね」  皆の頭に浮かんだ答えを、マールが口にした。  続いて、 「ならば、力づくだ!」  リッサの言葉が、戦闘開始の合図となった。    
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