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ア•イウエオなんてもうやだ!!
「ん……ふぁー。眠っ」
「あ、やっと起きた‼︎大丈夫ですか」
「ん…ファ!!美人‼︎」
「え、………………」
(なんていうかな?ゎくゎく
なんて言うかな?わくわくわくわく)
「きもいんですけど。やっぱ彼氏に
任せる方がいいわね。このド変態」
「イェーぃ??」
「うわっドMかよきっっももう生理的
に無理」
(想像と違う‼︎展開が早いからもしや…
と思ったけど酷い‼︎)
「ねぇあなた。このブスキモいんだけどどうする?」
「!?」
〔(あの男は(ゆ))〕
「やぁブス男くん」
「〔あいつかーー(ゆ)」〕
〔あいつのせいでこいつをア•イウエオ
まで送ることになった男ゆ〕
(で、でも!これから相棒とかに…)
(ないゆ!《フラ滅》は悪意99%
善良心1グラム
悪知恵10g
鉄 5g
金 13g
銀 2g
絶望 666g
で構成されてるゆ‼︎〕
(善良心があるだけマシだ‼︎)
〔あ、まちがえたゆ。反抗心1gだったゆ〕
(悪意じゃないの⁉︎て言うか一番抜けちゃダメな子が抜けちゃったよ⁉︎)
「そもそも鉄とか何‼︎ーーーーー」
「は?何コイツゥ気狂い?」
「は、離れようピー。」
(ん…ピー?確か英語で……)
【世界のピーさんごめんなさい‼︎】
「う………………こ」
「ハァ?何きもいんですけど」
「今のはなしで…」
「ハァ?」
(このクソガミが、もうちょいいい事話せよな!)
〔うっさいゆ。《フ滅》よりはマシゆ〕
(フ滅!?)
〔フラ滅の略ゆ〕
(略せてねーよ‼︎)
〔ツッコミはいいゆね〕
(うっせ!)
「ところでブス………………君、何故ここにいるんだい?」
(今更だけど、こいつ高身長、金髪の典型的なチャラ男、そして
IKEMENN!!)
〔(何言ってんだこいつはゆ)〕
(聞こえてんだよ!)
〔あっれー、おっかしいなぁー心の中で思ったのにゆ〕
(心で会話してるから、聞こえるんだよ!)
げしっ!
「ボォゲフ!」
「なんか言えよ。このゴミ。」
え、いまチャラ男に蹴られたんだけど。マジ?
「魔界のティッシュよ!相手に巻きつけ!!『ヘルティッシュ』!!
え、ティッシュ?
「え、ちょまー!結構硬い!!」
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