地下室にて

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「はっ!」 わたしは控えめな声を上げた。 「お嬢さん、何してる、こんなトコで。 どうやって入って来た... ここは密閉空間なのに...前から居たのか? そんなはずはないんだが... まあいいそんな事どうだって、でもな風呂は裸で入るもんだよ...」 男はそう言うとわたしに放尿し始めた。 わたしは予想し得ない男の行動にただ唖然としたまま浴び続けた。 生暖かい液体が目に染み込み皮膚の毛穴を全力で締めながら我慢したが、身体の震えが止まらなかった。 「ああ~スッキリした。 お嬢さんも仲間に入れてやるよ。ミヨさんより年上かな? ミヨさんは23歳だったか... とにかく素晴らしいんだよ。 ひと挿し入れただけでイキそうになる... 今日はもう無理っぽいから丁度よかった君を試してみるか。 ああ、でも尿の匂いが酷いね...」 男はわたしにシャワーをかけ始めた。 「おっ、よく見ると君もいい女だね。 何気にミヨさんにも似てる気がするし... こりゃいいや。」 「服を脱いでもいいですか? 匂いが取れそうにないので...」 「願ったり叶ったりだ。」 男は嬉しそうに呟いた。 わたしは服を脱ぎ捨てて下着だけになった。 自分で洗いたいと言うとシャワーヘッドを手渡された。 とにかく髪や顔についた尿の成分を洗い落としながらスキをうかがっていた。 わたしは男を倒すつもりでいた。 「お嬢さん、名前は?」 「さくら...」 「ほほ、良い名だ。 じゃあ、後ろを向いてくれるか...さくら。」 わたしは素直に後ろを振り向いた。 男はシャワーを浴びるわたしの背後から胸を触って来た。 わたしは今だ! と思い、 思いっきり振り向きざまにシャワーヘッドで男の頭を殴った。 つもりだったが... 予想していたのか、スルリとかわされて逆にわたしが羽交い締めにされた。 「苦しい、やめて! 離して!」 男はわたしのブラを上げ乳首を強くつまんだ。 「痛い、痛い、やめて! ごめんなさい。」 わたしは何とか男のスキを作ろうと身体の力を抜いて恭順を示した。 男はわたしを全裸にして陳腐なペニスを咥えさせようとした。 その時わたしは決心した。 ”噛み切ろう” と。
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