ジャンヌ・ダルク

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ジャンヌ・ダルク

ジャン、ジャン、ダルだる、ジャンヌ・ダル苦♪ 1412年ジャンヌ誕生。 現実政治(レアルポリティーク)の祭壇に生け贄として捧げられた少女。 強いフランス東部なまり。 髪は褐色で背は低かった。 復権裁判資料 ロレーヌ地方ドンレミ村(ドンレミ・グリュ) 1412年1月6日生まれ。 山羊座(四緑木星) 終わろうとしていた世界に 突如あらわれた希望の芽。 四緑木星の性格 九星の中でもっとも穏やかな生気。 平和主義者で穏やかで優しく社交的。 相手の気持ちをくんで人を説得するのが得意。 自分の利益に関係なく他人のために尽くす。 騙されやすい。 お人好しですぐに相手を信用する。 男女とわず愛されキャラ。 異性からは抜群の人気。 面倒見が良い。 目上からの援助に恵まれる。 向いている職業は運送業、貿易業、マスコミ。 特技、交渉事、器用 山羊座の性格は真面目で誠実。 知的な落ち着きのある性格の持ち主。 地に足がついているタイプ。 非常に真面目で完璧主義な反面、 恋愛においては不器用。 ジャンヌの生家は20ヘクタールほどの農地を持ち、父は租税徴収係と村の自警団団長を兼ねる、 村の幹部の一人であった。 すべての人がジャンヌを呼んだ名、 また彼女も自らを呼んだ名は「おとめ」 ラ・ピュセル=乙女 黒死の魔女。 ジャンヌ・ラ・ピュセルと名乗っていた。 異端裁判でジャンヌが語ったジャンヌの父の名、 ジャック・ダルクは、ジャンヌが騎士になってから、貰った名字ダルクをつけたもので、 幼少の頃はただのジャックだった。 カムイ ピシカン=回れ クムラン=洞窟。地区。【ヘブライ語】 アブラハムは臨終の際に、神に この世の全ての奇跡を見届けたいと願った結果、 大天使ミカエルの導きで世界を巡る事になった。 この時代ほとんどの平民は名字を持っていなかった。 ラ・ピュセル・ドルレアン(オルレアンの乙女) マーシャルに笑われるぞ ウィリアム・マーシャルイングランドの英雄。 1200年ごろ。 「ベルトラン・デュ・ゲクラン司令官が生きていれば【1380年に死んでいる】」 1412 ジャンヌ誕生、カトリックの洗礼を受ける サン・レミア教会は生家の隣にある。聖水盤。 1425 ジャンヌはじめてのお告げを聞く 1426 王太子に謁見、オルレアン奪還を進言する 仏軍を指揮、オルレアンを英軍から取り返す シャルル7世の戴冠式を決行する 1430 国王と意見対立、進軍先のコンピエーニュ包囲戦でブルゴーニュ派に捕まる。 国王は助けを出さず、英軍に拘束される 英軍管理下の魔女裁判にかけられ、火刑に処される 1435 国王のもとフランスは再統一される 1453 英軍を本土から駆逐し、百年戦争が集結する 1455 遺族による裁判でジャンヌはキリスト教徒と再認される 近世 19世紀 ナポレオンがジャンヌをプロパガンダに利用する 1870 普仏戦争に敗北する 「われらの英雄ジャンヌを聖人に」運動が起こる 1920 カトリック教会のなかの聖人に加えられる 妖精の木・仙女の木=妖精や仙女が表れるという伝承がある。 仙女イコール魔女だと魔女裁判で言われる。 乙女の泉。 ヌフシャトーは、ドンレミ村にも百年戦争の戦火がおよんだときに、ジャンヌ家族が疎開したと伝わる村です。 ヴォークルール(ヴォクラール)は、ジャンヌが王太子シャルル7世に会うための手続きに奔走した地です。ジャンヌが王太子のもとへ行く際にくぐったとされる門が シノンとロシュは、フランス西部のロワール地方にあり、ジャンヌが王太子に謁見した城がそれぞれあります。シノン城は、はじめてジャンヌが謁見しオルレアン解放を進言した城で、ロシュ城はオルレアン解放のあとに謁見し、国王として戴冠することを進言した城です。 オルレアンはジャンヌの指揮でうばった砦トゥーレルや、解放後に滞在した家、訪れたサント・クロワ大聖堂など ルーアンは、フランス北部にあるノルマンディー地方の都市で、ジャンヌが火刑に処された地 郷土料理のキッシュ・ロレーヌ 2大都市ナンシーとメス、 ガラス工芸で有名なバカラ村18世紀から。 ジャンヌが死んでから。 王太子シャルルはジャンヌ・ダルクを試すため、家臣を王座に座らせました。 そうとも知らずに大広間に通されたジャンヌ・ダルクでしたが、群臣たちの中に紛れ込んでいた王太子シャルルを一目で見分け、ひざまずき、その場にいた人たちを驚かせました。 これにより神の啓示を受けたというジャンヌ・ダルクの言葉を信じた王太子シャルルは、イングランド軍に包囲され、陥落寸前だったオルレアンへとジャンヌ・ダルクを派遣したのでした。 サン・カトリーヌ・フィエルボワ (ジャンヌがその後使う剣を神の声によって見つけたところ) フィエルボワの剣 シノン城でシャルル7世との面会を果たし、 オルレアン行を認められたジャンヌは 装備を整えていく。 そこで彼女は不思議なことを言い出した。 サント・カトリーヌ・ド・フィエルボワという町にある教会の祭壇の後ろの地面に剣が埋まっていると声がした、と。 そこで人を遣って調べさせたところ、 錆ついた十字が五つ刻まれた剣が発見された。 この五つの十字架はキリストの聖痕に対応するデザインである。 ジャンヌのもとに送られ錆を落とし整えられると、これを下げてジャンヌは戦場を駆け巡ることになる。 のちに「フィエルボワの剣」と呼ばれるジャンヌ・ダルクの愛剣である。 ちなみに発見されたサント・カトリーヌ・ド・フィエルボワ教会は現在ジャンヌ・ダルク関連の観光地 「うちの領主様をいじめているからブルゴーニュ公は悪い人。悪い人だから海の向こうから知らない人を連れてきてこれが王様だと嘘を言っている。ブルゴーニュ公にいじめられている王太子様(シノンの廃太子シャルル)こそが正しい人」。 同床異夢 清流のように清んだ目。 この世の汚いものを見たことのない目。 清流が簡単に汚染され腐るように、 聖女とはこんなにも脆い目をしてるのかと思った。 ジルはこの目を汚してみたいと思った。 都会の人は頭にノミを飼ってるの? ジャンヌはこの時代の人間からすれば、 潔癖症だった。 【一ヶ月に一回風呂に入れば潔癖症。 その定義は相対的なもので、 常識とはその時代にどういう人が多いかで決まる。 この時代の人間は普通は風呂に入らないのである。 ペストの感染は水からうつると考えらていたため。 ダルクはオルレアンでは王家の紋章である百合の デュ・リスと発音される。 王太子が騎士の称号と共にこの名字を送ったのは、 王家の旗印、王家の守護者の意味がある。 【聖剣フィエルボワの剣】 聖女よ。 あなたの顔がどのようなものであったかは 知られていない。 しかしフランスが愛される理由となった全てには、 あなたの顔がきざまれている。 アンドレー・マルロー
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