0人が本棚に入れています
本棚に追加
「さて、そんな会話をしてる間にも魔物が現れるかもしれないわね・・念のためにこの探知機を・・」
「まさかー、そんなもん一週間に一匹二匹いるぐらいだろ?」
男の方は最近の魔物の出具合から少しばかり油断をしていた。
ピピッ・・ピピッ・・!
その音が鳴ったので、まさかと思い、、、
バタンッ!
急いでドアを開けた。
「あれ?居ないわね・・!でも、確かに!」
そう言っているので、男が女の持っている探知機をよくよく見てみると。
数秒して、男は・・
「ぶっ!あはははっ!」
「な、何!?何があったの?」
「お前はたまーに、こういうミスするんだな」
探知機の充電切れのランプと敵の居るときの
ランプの色が似ているので間違えたのだ。
女は少し顔を赤くしてそっぽを向いた。
最初のコメントを投稿しよう!