ヒロムの焦り
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「ちょっと売店行ってくるね。なんか飲む?」と訊いても、横に首を振った。 ココアをひとつ取って、レジに並んだ。 ヒロムに[遅くなるかも。ごめん]とメールをして、顔をあげたときだった。 不意に横切った姿に、大きく鼓動を立てたのは。 えっ? 「お待ちのお客様、お待たせしました」と、レジのおばさんの声で、放心していたことに気がついた。
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