魔法少女のパンツに関する一考察

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 この世には多くの魔法少女を題材にした作品がある。  それらは女児向けの王道作品から、それを逆手にとった逆転鬱作品など、色々なパターンにわけられる。  そんないくつもの作品群を見て、ついでにこの前やってた「魔女の宅急便」も見て、思ったことがある。  もし僕自身が魔法少女だったらパンツを見られるのは絶対に嫌だな。  魔女の宅急便を見たことがある方なら分かるだろうが、生身の飛行を行うとまず間違いなく真下からパンツが丸見えになる。  確か以前読んだ「混物語」に入っていた地濃鑿ちゃんのエピソードでも、空を飛ぶ魔法少女のパンツについて言及されていた。  魔法少女というものが、どのような飛行体系をとったところでパンツが見えるのは回避できない。  ズボンを履いたり、見せパンを履いたり、スパッツを履いたりする選択肢はあるが、 なんというか華がないので却下だ。  フリフリのスカートの中に夢が詰まっているという状況は残した上でパンツを見せたくない。  正確に言うと、戦闘シーンでちらっと見せたい。  となると、飛行時の真下への視界の遮断及び風への対策をしつつ、戦闘等の激しい動きで軽くめくれる必要がある。  そんな完璧な素材がある訳が……。
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